アンサンブルの強さ

  • 2017.05.22 Monday
  • 22:31

観劇ラッシュだった四月のチケ取りでいち早く観ることを決めていたのが日生劇場の「紳士のための愛と殺人の手引」。市村パパが一人8役を演じることが話題の舞台。これって数年前に芳雄くんがWOWOWで「日本でやるとしたら市村さん」とコメントした作品だよねって勝手に思い込んで興味を持っていた。

  市村さんが実際に何人ものキャラを演じ分けるのかと思ったけれど、(もちろん違うキャラを演じてはいたけれど、)一族を演じるということでどちらかというとコスプレで演じ分けていると言う感じ。コメディだからね。

 

その中のいくつかのキャラは全く違うけれど一幕であっという間に殺されてしまうキャラは正直なところそんなに違いがわからなかった。

 その中のいくつかのキャラ。

 


 

 

 この公演で唯一の複数キャスト、本当はまだ生で見ていないカッキー、柿澤くんで観たかったけれど日程で選んだらウエンツだった。

 舞台で彼を観るのは初めてだけど以前からミュージカルの舞台には立っているのでそれなりにイケるだろうとは思っていたし、実際悪くなかった。

 

 ただ、欲を言えば周りが凄すぎるメンバーだった。  

例えば2幕最初のシルビアさんとの悩ましいシーン。あの歌、もっと深く歌えると劇場の空気感がもっと違ってくる気がする。カッキーだったらどんな風に歌ったのだろうか、なんて思ってしまう。良し悪しとか上手い下手というのはその作品、演じるキャラ、共演者とのバランスによって違っていくものなので1作で演者を評価する気はない。もちろん、それ以前のレベルの方もたまにいらっしゃるけど。

 

 

 

 

 

 それにしてもあのシルビアさん、さすがにゴージャスでセクシーだわ。

フォスカの時とは(パッション)とは大違い。

ピンクのドレスが似合い、打算的な女性を可愛く演じて、シルビアさんはやっぱり妖艶で美しくゴージャスなのがお似合いだし、なかなかあんなセクシーなミュージカル女優は日本にはいないぞって思う。

 

 

そして対照的なキャラを演じる宮澤エマさんがとってもキュート。

クラシックのようなメロディの歌がいつもと違うけれど美しいソプラノ。

彼女の演じる天然風なキャラが愛らしい。

2幕でのドアを挟んでのシルビアさんとエマさん、二人の間で七転八倒するウエンツのシーンは単純に面白かった。

 

それに「シスターアクト」でエマさんとご一緒していた春風ひとみさんが素晴らしい。チャーミングなおばぁちゃまで最初に登場してきただけで、舞台がその雰囲気に包まれる。こういう作品には欠かせない存在。

 


 

「ラ・カージュ〜」とも共通する洒落たコメディ。

一番印象的だったのはオープニングからのアンサンブルのみなさん。

10人もいなかったと思うけれど歌唱力は抜群で聴き応え充分だし、この歌声はあの作品でお馴染み!とか圧倒されてしまった。

彼らの方がある時は召使い、ある時は観光客、ある時は肖像画?と見事に演じ分けていた。どの作品でもアンサンブルのみなさん早変わり、演じ分けはミュージカルでは必要不可欠な存在。

 

 

余談だけど私が観た回では、(毎回言っているのかもしれない)あるシーンで、「日本から来たハチにこーちゃんと名づけている」と言い、さらに「ショック!」とダメを押したけど客席はスルー。私の周りでも若い人が多かったけど私以外は全く理解すらしていなかった感じ。(StarSの武道館ライブでもそうだったな)

市村さん、あれだけ光一さんの舞台を盛り上げにコメントしに行ったのに・・・・、光一さんファンもこういう舞台も観に来てね。

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