座長不在

  • 2017.07.12 Wednesday
  • 21:42

今回は信じられないくらい「レミゼ」をリピしている。

一番の理由は海宝くんが出ているから。後半に入った今月は演者絡みで取った。まずは海宝くんの誕生日であった貸切公演。今回唯一の1階席上手サイド。珍しく前の人の頭が気にならなかったのは後列ゆえか。

 

アンサンブルも

 



 

この回でお初のキャストもいた。一番目を引いたのが昆夏美さん。彼女は複数キャスト縁がなくて出演している作品でも別キャストで観たケースが多いので「ハムレット」以来。大人になったなって改めて感じた。「On my own」で初めて泣いた。

泣いたといえばやっぱりファンティーヌの和音さん。「夢やぶれて」でもう涙腺崩壊。さらに髪を切って娼婦になって傷だらけの細い腕が震えて、長身の吉原ジャベールが威圧的で、これ、2階席だと分かりづらかったけど角度によって感じ方ってやっぱり違う。逆に学生たちが殺された後の荷台の死体が誰か暗さと角度で分からなかった。

 

 それにしてもマリウスの海宝くんはやっぱり素晴らしい。コゼットと出会った時のときめき、狼狽え混乱する青さ、革命との板挟みでの迷い、1人の生き延びた罪の意識と、傷心の「カフェソング」は泣ける。コゼットによって癒され成長して行く姿。時々これはマリウスが主人公のストーリーではないかと思うくらい海宝くんは存在感、オーラがある。

残念なのはコゼットがお粗末だったこと。最初から最後まで代わり映えしないこと(まあ、閉ざされた世界にいたお嬢さんということなのかもしれないけど)それに歌が滑らかじゃない、キンキンして耳障り(歌詞が忙しくはあるけれど)。もちろん先日のラジオでの芳万里コンビのレベルは鼻から期待していないけど、3人で歌っても一人だけ「おうた」って感じだったかな。

 

 そしてやっぱり理生くんは革命家のリーダーそのもの。上山さんが悪いわけではないけれど、複数キャスト、再演、そして共演者とのバランスがある。海宝マリウスに負けそうでも、理生くんを先に観ていなければそれなりに満足できたかもしれないけど残念ながらやっぱり物足りない。

学生たちの隠れ家での海宝くんと理生くんの歌のシーン、理生くんの「民衆の歌」の出だし、声量にものをいわせているわけではないのに、すごい説得力。

 

 この日のカテコはもちろん挨拶付きだったけれどバルジャンのヤン・ジュンモさんは用意してきたメモを一生懸命読まれた。それはそれで好感が持てるのだけど、これじゃ海宝くんの誕生日は?と思ったらジャベールの吉原さんにパス。 ここで紹介してくれるのかと思ったら作品の話だけで幕。

 すごいがっかりした状態で再び幕が上がって吉原さんが海宝くんの傍に移動してひたすら指さしている。ようやく演者たちにも伝わったのか海宝くんを前に残す感じで全員が後に控え、海宝くんが照れた感じでお辞儀をしたり手を振ったりで場内大喝采。納得はしたけれど帰り道にも「知らない人は何のことだったかわからない」と話していた人達もいたけどちゃんと紹介してあげて欲しかったと思う。改めて座長のいないカンパニーなのだと再認識した。

 

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