謎の変奏曲

  • 2017.10.01 Sunday
  • 22:34

  本当に9月は観たい、リピしたい舞台が続いてお金も時間も調整が難しかった。

 

  芳雄くんの二人芝居「謎の変奏曲」も迷いながらもトークショーのつく貸切公演のみ一回でしか前売りの時点ではチケを用意はしていなかった。そうそう芳雄くんにお金と時間を費やしてはいられない。そう思っていたし、優先順位はミュージカルの方が上だった。

 

  世田谷パブリックシアターは実は今回が初めて。私にとってはそんなに交通の便はよくない。

 

 

橋爪さんとの二人舞台、今回は原作本を読むという予習はしていない。そもそも本が簡単に手に入るのかも知らない。

 

 正直に言うと序盤は、もちろん面白いのだけど、難しい言葉や表現も出てくるいかにも演劇的な流れで一回で満足しようという感じだった。

 でも1幕の後半から急展開で2幕でのスリリングな展開と流れの速さに惹きつけられストーリーを追い掛けるのに精一杯で終わってしまった。ストプレにありがちな結末をわかった上で深く掘り下げたいという誘惑に勝てずこのリピ三昧の中、千秋楽にリピ。 一回目は一階席の端、二回目は二階席の反対側と角度を変えて。

 

ネタバレ注意なのでどこまで書いていいのかわからないけれど、フランスの戯曲らしいけど、一日の時間の流れとか二人の会話の中での時間の流れとかが交錯して、演出の森さんが一部カットしたとか言われたけれど、複雑に絡まって二人の立場が二転三転して、ラストは私のにとっては意外な結末だった。

 

 一回目の貸切公演。アフタートークで中井美穂さんがフォローしきれないような橋爪さんのコメントを芳雄くんが軌道修正しているのが面白かった。

 ストプレの時の芳雄くんてミュージカルの時より若く見えるというのは私の個人的な印象。劇場が小さくなってメークが自然に近くなるせいもあるかもしれないけれど、演劇界の大御所たちとの共演もあり、彼自身が言っていたようにホームのミュージカルよりも低姿勢、緊張感が彼を若く見せるのかもしれない。昔の、私が勝手に「芳雄ちゃん」と呼んでいた頃みたい。あの頃も帝劇のセンターにはいたけど隣には市村さんとか祐一郎さんとかがいて先輩たちを従えての若き座長だった。

 

 この作品、以前にも上演されたことがあるらしく、前回の芳雄くんの役は沢田研二さんが演じられたらしい。沢田さんが舞台もやってらしたことは意外。でも同じ脚本で同じ役でもきっと芳雄くんとは全然違うラルセンだったのだろうな。ミュージカルに限らず複数キャスト、再演では全然違う演出、作品になっていたのだろう。観客によっても空気が違ってくるし、舞台って本当にいきもの。

 

 直接ストーリーとは関係ない、ピアノとか写真とか素朴な疑問もあるし、他にも気になっている疑問はあるけれど全部終わったらどこかで芳雄くんが説明してくれるかもしれない。「アルカディア」とか「パッション」の時みたいに。

 

 あと細かいことだけどこの劇場の案内のお姉さんたちはものすごく行き届いている。開園後の場内への誘導もどこの劇場よりも腰が低く、案内されるお客さんがいなかったら気づかないくらい。休憩時間のトイレも連絡を取り合って空いているところに客を誘導したりして二幕に間に合うように調整したり。

 逆に観客でびっくりしたのは終演後、出入り口で立ち止まってあいさつを交わしているおばさま達のグループがいたのにびっくり。最初千秋楽だし、何か配りものでもしていて渋滞が発生しているのかと思うほど流れを塞いでいた彼女たち。何年もの間芳雄くんのファンはマナーがいいと実感しているので彼のファンではない演劇ファンなのか、ここ最近テレビ等でファンになった新米演劇ファンなのか、わからないけど一般常識がないのに呆れた。

 

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