芳雄ウィーク

  • 2018.03.04 Sunday
  • 16:37

1週間に二度も芳雄くんのステージを観るのはひさしぶり。(正確にはその翌週も)

 

 まずは武道館でのディズニー「リトルマーメイド」コンサート。お正月のオペラコンサートもそうだったけどこういう単独ではないコンサートだと普段とは違う雰囲気、客層の中に身を置ける、そんな新鮮さがあって好き。今回はもちろんディズニーファンがメインだけどそれ以外にも出演者それぞれのファンがいるから芳雄くんをよく知らないファンも多い。

 カップルや家族連れはまず芳雄ファンとは違う。面白いことに私のとなりに一人できていた女性は同じミュージカルのグッズのトートバッグを持っていた。

 

 もうひとつの大きな目的は作曲者のアラン・メンケンさん。いきなりオープニングで登場されたのにはびっくり。でも素晴らしい曲のメドレー。これだけの名曲、ディズニーの世界を作った方。私は特にディズニーファンではないしアニメもほとんど見ていないけれど芳雄くんのおかげで?ほとんどの曲を知っていた。歌う、というより演じているように感じられたのはそれぞれの曲がそれぞれのキャラクター、場面をイメージして作られているからだろうな。

 そして本編。

 アリエル役の高畑充希さん。朝ドラで全国区の彼女だけどミュージカルファンとしては「ピーターパン」で有名。(観ていないけど。)ブレイクしすぎたせいかミュージカルの舞台でお目にかかれないのが残念。本格的な歌を聴くのは初めてだったけど情感たっぷりで彼女のキムを観てみたかった。

 マルシアさんのアースラはキャラクターそのままでそのままミュージカルの舞台に立って欲しいくらい。他にもKREVAさんと斎藤さんがフィルムのイメージそのままのパフォーマンスを楽しく披露。

 それに比べると芳雄くんと岡幸二郎さんのミュージカル俳優組は舞台版の歌なのでバックのスクリーンもなく、ちょっと寂しく、会場のディズニーファンにはどう映ったのだろう。芳雄ファンにとっては「あの声」はお馴染みの歌なのだけど。

 

 特筆すべきは最後のオリジナルキャストのジョディ・ベンソンさんの「Part of the World」は何とみずみずしくて魂のある歌なのだろう。歌い手によって歌ってこんなに変わるだと改めて実感した。(充希ちゃんが悪いわけではない。それまでに聴いた他の誰のこの曲とも違う、という意味)

 

  そしてその同じ週にシアタークリエでの「レジェンド・オブ・ミュージカル」2回目は宝田明さん。

1回目の草笛光子さんは「レディ・ベス」観劇日と重なったので最初から狙わなかったけど今回は何とかチケを確保。宝田明さんはその大昔、前の東宝劇場で「南太平洋」を観たから懐かしさもあって行きたかった。もちろんその当時はミュージカル俳優といえば宝田明さんが第一人者という印象があった。チケットを確保するのが至難の業で一度は諦めたが、奇跡的に確保できた。

 

 上演中の「ファン・ホーム」のセットをお借りしてのイベント。宝田明さんはさすがに年を取られた。でも年齢の割には矍鑠としておられた。プロフィールを紹介しながらのトーク。知らない作品も多かった。社交辞令だろうけれど最初と最後の芳雄くんのプライベート絡みの挨拶や年の話は余分だったけど、というかそもそもなぜ2時間弱を予定しているイベントの開始時間が19時半なのだろうか。普通の公演ならあり得ないほど遅い。もしせめて30分早く開演してたら多少押しても気にならないのに。

 それを抜かせば宝田さんのお話はとても感銘を受けた。

 

 初期のミュージカルと言うものを知らない人が多い時代の中で如何に言葉を伝えるか、レジェンドというタイトルでお話を伺うのに相応しい内容で芳雄くんもいいものを企画したなって思う。安奈さんのお名前も出たし、懐かしい「魅惑の宵」を聴けたのも嬉しかった。往年の歌声を知っている身と死してはさすがに年を感じた。でも逆に言えばそれだけのお年でいまだにあの歌声は素晴らしいし、相変わらずダンディ。「Try to remember」では芳雄くんを相手に気合いが入ったかな。昔のミュージカルは曲が美しく分かりやしかったというお話には多いに共感した。

 ニューヨークでの体験から大きな劇場よりもより近くで観客と交流したいとジャンジャンでの「ファンタスティック」、ミュージカルへの長年にわたる情熱を語られた。やっぱりそれに比べると1ヶ月公演を複数キャストで和気あいあいやっている最近の役者は甘いな、と感じる。

 

 そして最後にはミュージカルの学校を設立した話、海外との交流等若者への想いはそのまま最後の「見果てぬ夢」を歌う前の言葉。満州で生まれ、戦争を体験してきた方の重みを感じた。現実の事として受け止めなくてはならない。

 

 芳雄くんのコラムも紹介しておく。 

 

 

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