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- 2022.01.03 Monday
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いつものことだけど、バタバタしてなかなかブログをアップできないうちに時間だけが流れていった。
本当に遅ればせだけど、ラジオで芳雄くんが未だにその余韻を引きずっているのでまだ間に合うか?
芳雄くんの久しぶりの単独コンサートby myselfを観に国際フォーラムへ。
誰が言い出したライブビューイングなのかも知らないけれど、それを含めて新しい試みに真っ直ぐに取り込んでしまうのが如何にも芳雄くんだな。
今回は全国十数ヶ所でライブビューイングという新しい試みもあって、中には全然縁がないのじゃないのか?と思われる地域もあって正直のところどんな感じだったのだろう。
しかも毎週土曜の夜にやっているTBSラジオの番組をそのままあの国際フォーラムに場所を移してやろうというのだから、全く予想のつかないスタイルのコンサート。
ロビーには華やかなお花の数々。最近お馴染みのテレビ局に混じって、浦井くん、育三郎くんからも。前は二人で一緒に贈ってなかったっけ?前に不仲説もあったけど元々アイドルグループみたいに決まったユニットでもなく事務所も違うからバラバラなのも当然か。
幕が開く前からトークが始まっていつものラジオブースを思わせるセット。しかも秋山ディレクターがステージの上にいて写真を撮りまくっていたのにはビックリ!しかも袖に引っ込んだあと袖からフラッシュをたいて撮っていたのはさすがに芳雄くんが歌い終わりに言っていたけど、ちょっと一般常識なくない?と思った。
ブース風のセットとミュージシャンと同じステージに移動する大貫さんも忙しそう。ちょっと、というかかなり詰め込みすぎ。ゲストも二人だし、2時間半を予定していたのに実際は休憩込みとはいえ、3時間半近くなって最後は席を立つ人達の姿も目立った。みんな好きで途中退場するわけじゃないからもう少し時間調整を考えた方がいい。
と、不満というか問題点はいくつかあったもののたのしかった。
歌っている芳雄くんを見て改めて感じたのは、この人は伝えたいのだなってこと。上手いでしょう的に歌い上げる人は多いけど、それよりも気持ちを感じる。歌が上手いのは自他共に認めるところだけど上手いことよりも想いを伝えたい!その為歌に技術は必要、ということは以前ラジオで語っていたけれど正にそれを実行しているのだな。
芸大では浮いていたとよくいうけれどそれが良かったのかも。オペラを本職とする声楽家の方って普通の歌が歌えない、とよく聞くけれど芳雄くんにはそれがない。
あと、本当に素直な人でそういう育ち方をしてきたのだなとも。
それにミュージカルの曲とは別に合唱曲など歌っているのも好き。透明感のある声で癒されるし、聴いていて心地良い。
一部のゲストは坂元健児さんとはお約束の「心配ないさー♪」。相変わらずの楽しいおしゃべり。これ1曲?のわけがなく、2部で素敵な圧巻の歌唱。「ミス・サイゴン」を前に観た時は坂元さんじゃなかったかな?
それに二部では万里生くんとのデュエットは既におなじみの2曲。すっかりStarSよりも大学の先輩後輩の絆の方が定着してきた感じ。「レミゼ」はラジオで聴いた時はうっとりしたけどさすがにヴィジュアルとして観るとすごいモノがあるね。でも最初から私の後ろの席の女の子達が声をたてて笑い続けられたのが耳障りだった。きっと最近多いJ系流れのファンだろうな。あんまり聴く事に興味がない、ちょっと迷惑。帽子をとって坊主頭を披露したコゼットとそてを見ても平然と恋に堕ちる芳雄マリウスはさすがだった。それに女性エポニーヌが加わった光景はある意味、有り得るような… 例えばラカージュとか。エポで加わりたかっ坂元さんが本物のアルジョルラスで続いたときは拍手喝采。エポで加わったら壮絶すぎる。
このパフォーマンスを観てたらふとその昔、大阪ドームだったかで、剛くんが森山直太郎さんのモノマネでさくらならぬカツラを歌った時を思い出した。内容はメチャメチャ笑えるけどモノマネも歌も本当に素晴らしく、エンターテインメントだよね。
アンコの最後で歌った明日への階段を聴きながらいやっぱりこの人ルドルフ、プリンスだわって再認識。もっと若いミュージカル俳優は五万といるけどプリンス感はないし、リードヴォーカルでしっかり歌えないよね。
WOWOWでの番組もそうだけどいろいろなことに取り組んでいく、その姿は舞台に対しても何に対しても変わらないな。