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    夢よ醒めないで

    • 2016.05.29 Sunday
    • 22:00
    国際フォーラムに続いて千秋楽の名古屋での芳雄くんのディズニーコンサート。

     東京、大阪に比べてチケットが完売でなかったので気になっていたけど当日券を求めてきた方も多く、私の座席(バルコニー席みたい)から見渡した限りほぼ満席。
    ここのチケットはFC枠ではなく一般PGだったので周りの人の反応が新鮮だった。「井上さん」と呼んでいたり、関ジャニのテレビ番組の話をしていたり、休憩時間や終演後にグッズ売り場に群がる人は多かったのもそのせいか?
    帰る時にトークの内容がわからなかったなんて言う声も聞かれたけどミュージカルファンではなく、ディズニーファン、もしくは最近のテレビ出演効果で足を運んでくれた方々なのだろうか。(だとしたらなんやかんやあってもテレビ出演した甲斐があったというもの)実際に会場の皆さん一様に満足されたことはあの拍手でわかる。これからもっと彼のファンが増えるとチケ難が悪化するけど芳雄くんが頑張った甲斐があるならそれで良しとしよう。

     ステージも大阪、福岡の間にいろいろパワーアップされてミュージシャンのみなさんがヴァイオリン等からサイリウムに持ち替えて振ったり、手拍子の音頭をとったりで客席をリードしたり、トートバッグに付いているマスコットをポケットチーフのように胸ポケットに入れていたりと剛くんとミュージシャン達との関係みたい。 この回は「い」のつくミュージカル俳優で一路真輝さんの名前が出たけどヒントの「口が悪い」で「井上芳雄さん」とジェニファーが言い張っていたのが笑えた。(そういえば国際フォーラムでのマチネ、サイリウム単品が少なくて私たちは30分くらい前に会場入りしたけどもう買えなかった。せっかくコンサートを盛り上げるためのグッズなのに残念だった。)

     ゲストの田代万里生くんも浦井くんとは別のカラーで芳雄くんとのトークを盛り上げた。大学1年の時、芳雄くんが5年でキャンパスでは見かけなかったけど掲示板に出ていたとか、もう随分前のこと、万里生くんがルドルフを演じる前に楽屋で初めて交わした会話が「男とキスしたことがある?」だったと暴露。(でも芳雄くんは記憶になかった。)
    StarSの二人や他のミュージカル俳優と違って本当に大学の先輩、後輩の関係。本当の意味でのフォロワーっていう感じ。クラシック出身ならではのこの世界に入っての歌い方の違いとかキャリアの重ね方とかわかるところが多い話もしていた芳雄くんに先輩としての貫禄と彼自身が歩んできた道のりを感じた。藝大の先輩後輩らしく単位とか、声楽科なのにバレエの授業もあったことなど内輪の話で盛り上がっていた。(だから理央くんも「1789」で踊れていた?)藝大でミュージカル研究会なんてできたのも井上芳雄さんという偉大な先輩が出たからだよ、きっと。

     稽古が始まったという「エリザベート」絡みのトークから男同志のキスの話で盛り上がっていたが、万里生くんがルドルフをやるに当たって大変だったのはトートダンサーを引き連れて踊ることだったけど(大変だったのは)男同志のキス?って訊いていた芳雄くん、そりゃ歌もダンスもできる二十歳の素人大学生だった彼にとってはそれがよっぽど刺激的だったのね。でもそれを克服したからその反動で現在のように抵抗なくなっちゃったのね、きっと・・・。
    昨年のエリザベート千秋楽で蘭乃シシィのドレスの裾を奪い合ったことを思い出すような掛け合い、心配ないさ♪を振りあったり、芳雄くんが名前こそ出さなかったけどボケている人(だっけ?)はずっと続くと疲れるけど万里生くんだとその点安心できるみたいなことを言っていたのがわかる気がする。


     ソロで「サークル・オブ・ライフ」を思い切りロングトーンで歌いあげた万里生くんをいじったけど舞台袖でちらりと見れたサイリウム、振っていたのは芳雄くん?わんわん物語の「ベラ・ノッテ」のデュエットは歌以外の部分がSNSでは話題になっていたけど本当に素敵なデュエットで楽しくもあり、ほのぼのともして、そして本当に美しかった!長身なのに階段の一段高い所に腰掛けた芳雄くん、上下関係には厳しいのね。昨年の「エリザベート」のカテコで後ろに下がる時、いつも万里生フランツを気にかけていた芳雄トートを思い出すような、そんな雰囲気だった。


     それにしてもたくさんの曲をたくさんの表情で歌ってくれた芳雄くん、マイクを握るのが辛くなるほど、(確かにあれだけマイクを握って歌うことないものね)でも夢のためなら頑張れると言っていた。「イマジネーター」としてアンの手紙に答えている時の表情が少年っぽくてこの人自身が夢の中にいるピーターパンなのだなって感じた。




    「One Night Dream」とはまた違った今回のコンサート、これからも「go on」であってほしい。
    芳雄くんのライフワークとして、ディズニーの「ファンタジア・コンサート」のように続いて欲しい!って改めて思う。




    そんな想いを星に願おう。


     

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