昨夜はどうせ我が家はフィギュアを見るからリアルタイムで観られないし、WOWOWの生番組は録画予約して久しぶりにジムへ行こうと思っていた。それが土壇場になってそんなに体調がよくないこともあって億劫で辞めてしまった。でもこれが幸いした。六時になって録画されているかどうか確かめようとしたらHDDが動いていない!!あわててWOWOWにチャンネルを切り替えてあわててどうやら時間が変わったことに気付き、再度録画予約をして事なきを得た。ジムに行きそびれたことは若干後悔したけど結果的には行かなくてよかった。お陰で久しぶりのStarSで「民衆の歌」(バックミュージシャンも新鮮で3人だけでコーラスも生でやっているのも素敵)、それに芳雄くんの「Gold Finger」(007)も聴くことができた。こういうミュージカルでもディズニーでもジャズでもない曲もいいわ。もっと歌って欲しい!「ミュージカル応援し隊」もこれからの動向がきになるところ。
−とここからは前に書きためていたものー
しつこいようだけどパッションが終わって出演者達も改めて作品に関してブログを更新していてこちらも再発見したことがある。
まずは
和音さん。彼女の演じたクララについて、彼女の愛も本物でした!と。貸切で公演での挨拶でも最後までしっくりしないようなことを語っておられましたが、彼女の気持ち、良くわかる。彼女が本当の愛で芳雄ジョルジオを愛し続けたからこそ二人の愛の歯車が噛み合わなくなったミラノでの再会、そして手紙での愛の破局で泣けたんだもの。そしてそれがフォスカの愛に納得させないのかもしれない。
それはさておき、その後さらに彼女は大千秋楽の写真と共に振り返ってくれた。その中で冒頭のベッドシーンについても。
シーツ捌き! あの場面は普通に歌っても難しい歌をあんな体勢で歌うのは大変だなとは思っていたけどそんなこともネックになっていたとは考えもしなかった。あれは背中が丸出しになっているシーツ地のジムで使用している人が多いバスローブみたいなものになっているのかな?と勝手に想像していたけど、それでも身体にピッタリフィットしているわけではないから確かにシーツが引っ張られたりすりとペロんとなってしまう可能性は高い。ラブシーンに限らず、だろうけど役者さん同士の絡む時の気持ちはわからないけど彼女のブログを読んでそんなものなのだなって思った。それで思ったのは僕らのミュージカルコンサートで「私が踊る時」をリクエストしたのは単にエリザベート気分を味わいたいというよりもそんな芳雄くんと歌ってみたい、リクエストしても受け止めてくれると信頼していたからかも。
思い起こせば夏の帝劇でも、2人のエリザベート。
動画で観たカテコの蘭乃シシィは本当に芳雄トートを頼りきっていた。だからあの頃、まるで王子様にエスコートされてドキドキの少女漫画のヒロインみたい、という印象を抱いたのだろう。
一方の花總シシィ。大千秋楽を観た友人から聞いた話ではさすがのおはなさんも何度か声がひっくり返っていたという。自分のことでいっぱいいっぱいだった城田トートを相手に力が入ったのかもしれない。
その
花總さん、先日「パッション」を観劇された時のこと。その第一報?は現ヴァンパイアダンサーの五十嵐くんがツィートで3ショットを公開。その後芳雄くんも自身のブログで同じような3ショットを公開。そして最後に花總さんもご自身のブログで観劇された記事を更新。でも写真は芳雄くんとの2ショットに。あれ?五十嵐君は?確かに横にいた筈なのに・・・。集合写真を好きなことの2ショットに加工しちゃうの、女の子はよくやるよね。おはなさんも可愛らしいこと!
勢いついでに言うと、大千秋楽の後出演者達が公開した映像の中で芳雄ジョルジオの隣にいる芸術監督の宮田女史が普段劇場ロビーやイベントで見かけた時よりも心なしか乙女チックに見える。千秋楽まで無事終えたという安堵感がそうさせたのか、芳雄くんの隣をキープしているからか、あるいは単なる気のせいか・・・。まあ、そんな目で見ていたらキリがないのだけど、ね。
その一方で、王子に心酔しているのは女性陣ばかりではなく、後輩くん達も。パッション上演後にブログを更新した
内藤大希くん。私、この方は今回初めて知った。(そもそも若手ミュージカル俳優はほとんど知らない。かろうじて名前くらいで観た人はほんの僅か。)その彼がインタビューや自身のブログの中で芳雄くんを神と崇めている。
芳雄くんがいつも言っていることを傍らで見て感じ取っているだけでなく、毎回周りを感化させてちがうキューブを完成させていく、なんてなかなかの観察力。こんな見方をしたらまた新たな側面が発見できたかも。
それにしても大御所立ちに囲まれての座長だった初々しい「芳雄ちゃん」がもう後輩たちにこんなに目標とされる「芳雄くん」になったのだなって再認識。時間の流れを感じた。でも芳雄くんは「祐さま」のようなキングになるのはもう少し先にしてまだまだプリンスでもあるキングでいて欲しい。