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日記・一般 台風の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
私の住んでいるところは大した被害は受けなかった。でも、京都にいながら京都があんなことになっているとは思いもしなかった。
今回の平安神宮ライブに私は最終日の15日1回のみの参戦。当日新幹線で行き、終演後は夜行バスで直帰という弾丸ツアー。思えば2年前も同じことをした時に雨にヤラレタ。でもライブがスタートしたら雨が止んだあの伝説に頼る思いだった。
行きの新幹線は思わぬ運転見合わせで1時間遅れで京都に着き、ライブ2曲目あたりでスニーカーの中は浸水、終演後は荷物をまとめていた大きなビニール袋の中が浸水していることに気付き、ショック。
お土産用に買っておいたお菓子はビニール袋でカバーしていてくれたが、これだけ浸水して紙袋が破けたくらいだからとあきらめて捨てた。お金をどぶに捨てるってこういうことなのね、って思った。
ようやくバスに乗って体制を整えようとバッグの中からタオルを取り出してびっくり。絞れるくらい濡れていた。タオルだけじゃない。使うことも無かった双眼鏡、本、ありとあらゆるものが濡れていた。バッグの底には水たまりができていた。
幸い、着替え用にビニール袋に入れて持ってきたTシャツと靴下だけはかろうじて難を逃れたのでバスの中で着て、スニーカーとバッグは何とか一晩で乾いてくれたらと願った。
もう、夜行バスの中では一晩中反省することや悔しいことでライブの印象すら霞んだ。
それでもなんとか我が家に辿りついて、(その頃は傘は使い物にならなくなっていたので駅からタクシーを待った。)ニュースで渡月橋を見て京都が一番凄まじい状態だったことを知った。剛くんはMCで雨を止ませることができなかったと言っていたが、よくあれでライブができたなって改めて感謝した。
それに私のちっぽけな浸水なんて家が浸水してしまった方に比べたら本当にちいさなこと。それでもあれだけ落ち込むのだから被災者の方のお気持ちは計り知れない。
さすがにスニーカーはまだだけどバッグや他の物はなんとか乾いたのでまた使い続けるつもり。
でも、あれだけダメージを受けながらも私の身を守ってくれたのは薬師寺初ライブの時、剛くんがくれた「お守り」レインコートだった。顔や手は濡れたけど、身体は無事だった。見た目は華奢で頼りなくてライブ前は正直これにして失敗だった最後までもつかな?って不安だったのだけど見事に役目を果たしてくれた。最後にはボタンが一つ千切れてしまったこともあって、今回で引退してもらってこれからは宝として置いておこうと思う。御役目御苦労さん。
平安神宮ライブのこと、今週末のフェスのこと、他にも題材はいろいろあるけれどしばらくお休みしたいと思います。例によって自分が今しなければいけないこと、最後の悪足掻き、とでもいうかたとえ駄目でもラストスパートをしないと後悔すると思うので、ブログにかける時間がないと思います。
次回アップできるのは最短で10月7日になると思います。もしよろしかったらその頃またご訪問くださいませ。