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日記・一般 昨日はやっと仏検2級の2次試験が終わり、結果はともかく解放感を味わってゆっくりしようと思ったら帰りの電車が人身事故の影響で1時間以上寒い車内で足止めを食い、散々な1日だった。
前回のブログで最後に足掻く、と書いたけれど実のところ試験前に既に嫌気がさしていた。
2次はフリートーキングというのはなんとなく知っていたけれど、ギリギリで1次をパスできたのを知ったのは年末、年が明けてから過去の問題等を見て、その内容についての返答を考えているうちにフランス語で、というよりも日本語でもなぜこんなことを?と思い始めてしまったのだ。
他の検定試験ではプライベートなことを聴かれることはまずない。だけど会話というものになるとここ数年では派遣の面接では絶対に聴かれないようなことも当たり前のように質問される。試験だから答えたくない、といえない。本来のフランス語学習よりもそんなもどかしさが先に立ってしまい、ほんとのことを言いたくない、そんな想いとの戦いだった。
実際の試験ではやっぱり言いたくないことを質問された。それに加えてそれまでにないタイプの質問が続いて当てが外れた。これまでにも、そしてこれからの人生においてもおそらく二度と質問されることがないだろう。問題集では会話を楽しみましょうと書いてあったが、不快なことを訊かれて楽しめるわけがない。
確か、今回落ちたとしても次回は1次免除で挑戦できる筈だけどもう二度と受ける気はない。
会場だったアテネフランセでの過去の苦い思い出も蘇った。