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    思い出たち

    • 2012.11.29 Thursday
    • 22:11
    JUGEMテーマ:日記・一般

     ちょっと前のことだけど東京ソラマチで開催されていたマイケルの衣装展に行ってしまった。

     オークションに出品する前に展覧会をやるとか、一カ月に満たない期間に衣装の一部を入れ替えたり、平日と休日料金を変えたりと商売っ気たっぷりのこの企画が、マイケルの気前の良さを利用された気がして、本当は馴染めなかった。

     それでもやっぱり見ずにはいられなくて、前売りを買い損ねたからさらに高い当日券で行ってしまった。
     地下鉄の改札を出てからすぐに→のように柱や壁に大きな広告があり、本当に「イベント」なんだなってちょっと複雑な心境。
     スカイツリーに上ることもなく、ソラマチの中の会場へ。面白いことに?エスカレーターの前や会場入り口で盛んに呼び込みの人がビラを配っていたけど私には誰もくれなかった。一人だったからか、どう見てもマイケルに興味があるように見えなかったのか、というかイベントを楽しみに来た人には見えなかったのかもしれない。確かに楽しみに「鑑賞」しに来たわけじゃない。強いて言えば「感傷」に浸りに来た、わけだ。

     入り口で美術館で流行りのイヤホンガイドまであったのには驚いた。それがないとマイケルが分からない人がそれだけいるのか・・・改めて時間の流れを痛感。



     雑誌やPV撮影時のやホワイトハウスを訪問した時、あるいはマドンナをエスコートしてオスカーの授賞式に出席した時等々いろいろな衣装があるけれど、やっぱり一番心に響くのはステージ衣装。

     入口付近の「Dangerous」ツアーのオープニングの黄色の衣装、ジャケットから始まり、「BAD」ツアー時の白いジャケットを見れば日本公演で脇がほつれていた時のことを思い出し、「Working day and night」のジャンプスーツは確か黒は日本でしか観たことがなかった。その衣装の汚れ具合とか生地の傷み具合にマイケルのステージが蘇る。

     手が触れられるほど近くにある衣装に触れたい、そして抱きしめたい、という衝動との戦いの横で若い方達が初めて見るものに新鮮に驚いているのがすごく不思議な感じだった。

     
     だいたいの方がその細さ、華奢さ、そして脚の長さに驚いているようだった。その衣装は本当に肩幅も細身で薄い感じがしたけれど、その衣装に袖を通してステージに上がった彼を客席から見あげた時、(ラッキーにも何度かアリーナの前から3桁列目以内で数回見ることがあった。)想像していたよりも逞しく大きく、力強く感じたことを覚えている。

     場内に流れる彼の歌声もあってそこにいると涙が出そうになる自分と周りの人とのギャップがむしろ辛かった。

     1回見れば十分だと思っていた。それに展示品替えの期間は奈良、大阪旅行と重なるから時間もなかった。
     だけどファン仲間が2回観てよかったと話していたこともあって、やっぱり後半も行ってしまった。前回で勝手がわかっていたので今回は比較的冷静にその場の雰囲気にも慣れた。「スムーズ・クリミナル」の衣装はやっぱり懐かしい。

     もうすぐ出口が近くなるという所で近くにいた若い男の子が必死にスケッチをしているのが目に入った。デザインか何かを勉強しているのだろうか。マイケルが残したものを彼のような若者が未来へ繋げてくれるのだろうか・・・ちょっとだけ前向きになって会場を後にした。



    奈良県の世界遺産、「平城宮跡」の埋立て・舗装工事の反対の署名活動にご協力をお願いたします



     



     

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