ちょうど1週間前、ブログをアップしようとして入力した後「公開」をクリックしたら画面が応答せずにすべて消えてしまい、ショックと多忙でもう一度書きなおす気力が失せてしまった。機会があったらもう一度書きなおそうと思う。
ここのところ、体調の悪さもあって積極的なこともできず、これからの予定も立てられずにいた。一番ひどかった咳もようやく治まり、そろそろ活動しようと思っていたら奈良へ行けないので前から行こうと思っていた相馬野馬追いへ行こうと思ったがまだ全線開通していないこともあってかルートも難しく、仕方なく仙台で前泊しようと思ったらホテルがどこも満室で取れなかった。そんなこともあってこの週末はとっても虚しい思いだが、体調で新たに気になる症状もあるのでもしかしたら行かなくて正解なのかもしれない。
それにしてもこの一カ月余りの体調の悪さは、奈良へ行けない無念さを納得させるために身体が本能的に病気になることを求めたのかもしれない、そんな気さえしている。
この間にちょうど図書館へ予約していた「スティーブ・ジョブス」の順番が回っていたので上下巻を、遅ればせながら読んだ。恥ずかしながら私のジョブスについての知識はもちろんアップル、一度離れてから再度復帰してからの活躍、それに黒ずくめのプレゼン、そんなものくらいだった。だから彼の生い立ち、エキセントリック?な性格や生活、それに経営手腕等についてはまったく知らなかったので読んでいて驚いた。さらに80年、90年代のことにディズニー絡みでは以前マイケルに関する本でも登場した人物たちも登場するので当時の彼らの顔が思いだされたり、個人的に仕事でもちょっと懐かしく思い出される部分もあったので一気に読んでしまった。
それで感じたけど剛くんと同じように「戻ることが未来」的な発想をジョブス氏もまた持っていた気がする。それにあくまでも私の推測だけど10年くらい前IT、機械音痴だった剛くんが現在パソコンを「カチャカチャ」できるようになったのはわかるような機種に出会ったからというコメントを聴いた記憶があるけど、それはマックのことではないだろうか、読んでいてそんな気がした。
そういえばマイケルのPCもマックだったとか・・・。
ここ数カ月まほろば館にて奈良学ナイトレッスンを受講している。日本の女帝についての3回が終わり今月からは古墳について。ちょっと迷ったけれど先月奈良で古墳の周りを散策したこと、先日NHKで特集された大英博物館の古墳の回を見て興味を抱いたので申し込んだ。こういう講座を受講すると山の辺道あたりを歩きたくなってしまう。奈良はやっぱり奥が深い。
女帝については特に有名な推古天皇、持統天皇、孝謙天皇の3人についてだった。大津皇子の悲劇についての時なぜか涙が溢れた。万葉集でも有名なこの姉弟のエピソードで今まで特に気にとめていたわけではなかったのに。叶わなかった想いを胸にこの世を去った人に、しゃましっぷにもう乗ることのないわが身を重ねていたのかもしれない。
そういえばここ数カ月は大河ドラマを欠かさず観ている。ちょうど阿倍サダオさんや玉木宏さんのあたりから目が離せなくなってしまった。やっぱり彼らに自分を投影させていたのかもしれない。
大河ドラマといえば、同じような時代を何度も取り上げるから同じ人物が別のキャラと役者で出てくるから時々混乱する。どうして飛鳥、奈良時代はやらないのかしら?
こんなダレている間も連日多くの方に訪問して頂き、そして一日も絶えることなく拍手が続いていることに感謝致します。本当にありがとうございます。
オリンピックもあるし、決まった夏休みがあるわけでもなく毎日出勤する予定なのであまりブログをアップすることはできないかもしれませんが、少しずつ続けて行くつもりでおります。
皆様もこの暑さにはお気をつけて夏を楽しんで下さいませ。