一夜明けて、といっても興奮、感動冷めやらずだったのか、なかなか眠れなかった。そのせいもあってか、今日になってもまだ目が痛い。続けて観られる人が羨ましい。
2週目に入っての週末のスケジュールがまだ出ないので上映スクリーンと上映時間が気になる。今週末は友人を誘うのでできるだけいい条件であってほしい。
DVDで観るのとは全然違う映像の素晴らしさを改めて感じた、昨日は大きなスクリーンでゆったりと観られたことも大きかったと思う。席もほぼ中央だったし。
たぶん見ている側の気持ちや状態も違うからだろう。ライブの客席にいる時はまず席によって見え方が全然違う。ちなみに昨年の平安神宮での私の席は後方の中央当たり。ブロックの後ろだったのと前の女の子たちが長身だったので頭の間から剛さんの上半身が見えるくらいで時々見失ったりもした。小雨に煙っていたからバックのミュージシャンはなんとなく、といった感じで、それよりも空、頭上を通るレーザーやライト、それに映る雨とかは雄大なキャンバスだった記憶がある。それに雨が強くなった時はレインコートのフードを被ったから音が聞こえづらくなったり雨音がぶつかる音が響いたりもした。たぶん4日の方が天候はよかったのだろう。
そんなライブ会場に居合わせてもわからなかった部分が発見できることが新鮮であり、しかも変な演出を加えずあの時合ったこと、行われたことを見事に堤監督が捉えて映像化してくれた。
だからまるで自分がその時を追体験しているかのような気になれる。
「商品」ではなく「作品」として残したいという剛さんの希望通り、あの時がここに存在している。
できることなら大きなスクリーンでもう1回観ておきたいけれど今週は友人と会う3日まで動けそうにないのが歯がゆい。(本当は3日も遊んでいられないのだけど)
みなさんがあちこちで書いておられるほどの詳細までチェックする余裕はなかったので次回以降はどんな印象になるのか、劇場を変えて観る予定。
あと、昨日は映画の前後にファンのお仲間さん達と観れたのもよかったと思う。