マーチングJの募金をパンダに費やすという話は昨年末に知ってそれについてはちょこっと私の見解は書いていた。
でもこの週末マッチさんのコメント?がWebニュースに流れ、(スポーツ紙でも掲載されたのかな?)ファンの間でも物議をかもしだした。
参考までにスポーツ紙
日刊スポーツ スポーツ報知
サンスポ スポニチ ディリー 他にもいろいろな情報源があると思うけれどだいたいの部分はカバーできているように思う。
土日は私もつぶやいていたけれど、一応ここでも書いておこうと思う。
まず、3月にマーチングJが発足して代々木に集まった人たちもそこに立ったタレント達もその後コンサート会場の募金額にお金を落とした人たち(私もその一人)も誰一人としてそのお金がこのように使われようとしているとは想像していなかったと思う。
このニュースを知った仙台以外の被災地の人々はどう感じたのだろうか・・・。岩手、福島、宮城でも海岸沿いの人たち、その中にいるファンの人たちは?5年後その返済を負わされるであろう仙台の人達はどう受け止めたのか。パンダは5年で終わるものじゃないし、現在Jの隆盛が5年間続く保証もないしね。
被災地支援にはいろいろな方法、アプローチがあるからそれ自体を否定しようとは思わない。ただ、私はこの目的のための募金をする気はない。私自身も現在そんなに余裕のある身ではなく、もっとボランティアにも積極的になれないのが我ながら不甲斐ない気持ちでいっぱいだが、自分のできる範囲で寄付するのはもっと別のことだ。個人的には一時的にパンダを見て癒されたとしても学費に困って退学を迫られたり、受験をあきらめたりする若者たちの根本的な救済にはならないと思う。もっと切実に必要としている所へ寄付したいと思っている。
ただ大事なのは、単にファンとしてマーチングJ(正確には好きなタレント)を想う気持ちよりも被災地を救うこと、東北の人たちと一緒に復興していくことの方が優先されるべきだと思う。
・・・と、ここから先は毒吐き放題?なので無理にお勧めしません。