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日記・一般 「Don't look so sad. It's not so bad you know. 」
こんな始まりのバリー・マニロウの名曲「It's Just Another New Years Eve」。
1年の仕事納め、同時に「そこ」での仕事納めをした帰り道、頭の中でずっとリフレインしていた。
年末に職場を去るのは確かkinkiと出会った頃以来だから久しぶりで、私を取り巻く状況も随分変わった。
仕事を辞めることにしたのは自分の意志。元々希望したところ以外を紹介されて不利なシフト制だし、条件も良くない。それに何より私の本業ではないし、最近受け始めた資格検定試験の勉強にも差支えた事もあって辞めることを決めた。
この曲は随分前に買ったライブ盤のアンコールに収録されていた。大晦日にライブをやるらしくそれを楽しみに来てくれる人たちのことを考えたりしているなんてMC(だったと思う)のあとに「This is for us」と言って歌い始めた。
バリーの優しいヴォーカルとメロディが心を癒してくれるこの 曲自体はおそらくラブソングなのだろうけど何かが終わる時、それは同時に次への前夜(Eve) でもある。
何年か前のコンサートの最終日の挨拶で剛くんもそんなことウィっていた気がした。
−終わることは寂しくない、次の始まりだから―
そんなニュアンスのことだったと記憶している。
遅ればせながら、私にとって今年の漢字は強いて言えば「外」かな。
世の中、社会の仕組み、人生のコース、人間関係等々、いろんな意味で外れているような気分を再認識した、そんな1年だった。自分の外、社会、世界も大変だった1年でもある。
この曲でも言っている。
We've come through all the rest,
We'll get through this.
Tonight is another chance to start again.
This New year you will see just be fine.
そんな想いで今年最後のブログを締めくくります。今年1年ご訪問くださりありがとうございました。
次回は新年1月2日になると思います。