スポンサーサイト

  • 2022.01.03 Monday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    堂本剛からkinki kidsへ

    • 2011.10.31 Monday
    • 22:20
    JUGEMテーマ:日記・一般

     「十人十色」ライブが終わるとともにkinkiのアルバムプロモーションへシフトしてくる。

     そんな中で気になったのが「Fashion & Musicbook」での一人の若者としての本音。

     今でも外国で暮らしてみたい。
     ちょっと前にこのブログでも長期で海外で暮らして欲しいと書いたことを思い出す。

     10年くらい前、kinkiとしての海外公演を成功させた後の全国ツアーの時だったと思う。剛くんがフラワーのさびをスローにして英語で歌い始めたバージョンがあったと記憶している。(あまり前のことなので違ったかもしれない。)その時、ふと彼ならアメリカの若者の映画に共演しても英語の台詞も大丈夫じゃないかと思った。つまり、会話ができなくてもセリフを音としてきちんと発音できるし、昔と違っていろいろなアクセントの英語もありだから、言葉のハンデはなくできるだろう。主役じゃなくても助演くらいで美味しい役どころのほうがいい。それにサントラで1曲歌ったら全米でのブレイクも夢じゃないと思ったことがある。もちろん、当時の彼はそれどころじゃない精神状態だったからあくまでも夢の話だった。

     夢と言えば、もうひとつ。剛くんには本当はミュージカルをずっとやって欲しいと思っていた。
    基本的に自分がミュージカル好きだから観たい!が一番だけど、理由はもうひとつ。ここからは妄想だけどもし海外から演出家を招く等があったとしてかつて松本幸四郎さんが染五郎時代に「ラ・マンチャの男」でブロードウエー、「王様と私」でロンドンのステージに立ったような(と聞いている)チャンスがあったらいいのにな、って思っていた。でもこれも彼がミュージカル嫌いなので、夢のまた夢。

     いずれにしても海外で現地の人と取り組む仕事をしてもらいたいと思っている。それだけの力のある人だから。そのための長期海外滞在ならファンは我慢して留守番できる。(と私は思っている。)そこで公私ともにいろいろな刺激を受けて欲しい。間違っても日本の自分たちの仕事ではやる必要はない。来日ミュージカルやバレエ等でもよく日本人が特別出演とあるけど、日本だからというサービスだったらむしろやらなくていいと思っている。
     
     そんな日がいつか実現するといいな。

     それともう一つ。結婚に実感が湧かない。

     恥ずかしながら自分自身が妙に共感してしまった。特に友人が結婚した時はそれなりにショックだけど毎日会っているわけではないからまた現実の、日常の自分に戻ったら気にならなくなっていく、というのはかつての自分そのものだ。
     一人の若者、というだけではなく、きっとこんな思いを胸に抱いている独身者は多い、と思う。


      その一方でkinkiモードも着実に動いている。

     Mステは期待が大きい分、えっそれだけ?というのがツィッターやブログでも多かった。彼らが言葉を発した時間、画面に映った時間は本当に少なかったと思う。この番組は前にも書いたが、本当に歌とは関係なく話をしてタモさんが「じゃあ、歌」と唐突に区切ってスタンバイという歌番組とは思えない進行に変わった。前はもう少しなかったかな?それに現在はAKB天下だから仕方がないのか、それ一色。かつてはkinkiもシングルのほかにアルバムリリースのタイミングでも出演していたので仕方ないのかもしれない。
     でも、あの曲にあの振りがあったのは予想外だった。正直、バックのダンサーも入り乱れるし衣装もごちゃごちゃして年寄りには目がつらかった。でも、ラジオでも解禁2週目であの3曲だけしか聴けないのかこれからもっと解禁曲が増えるのか気になるところ。

     昨夜の「堂本兄弟」は予想外に興味深かった。前半の玉置さんはちょっとハイかな?と感じた。高見沢さんと旧知の仲というのも意外。昔の安全地帯の頃のイメージとは当時から違っていたのか。アイドルではなくてもやはりイメージとか作られているのだろう。あるいは50年を過ぎてそれなりに変化していった部分もあるのだろう。
     ギターを持ってからは一気にミュージシャンの集まりになって一気にボルテージが上がった。
    特に剛くんからの質問、作曲をするときに考えることから自分のために作曲と、より具体的に話が広がった。
     kinkiのための作曲。これで剛くんもより前のめりになって一気に音楽の醍醐味を味わった。 最初にさらっと弾いた後に良い曲だったからもう一度となった時に剛くんの声が加わってあのファルセット。あれが玉置さんにさらに火をつけ、曲が展開していった。もう玉置さんも剛くんの目を窺うようにして弾いていた。まるで阿吽の呼吸。そしてあのさびへ・・・。
     音楽にあまり触れていない?たかみなちゃんが感動するのも無理はない。
      
     でもよく考えてみたら、贅沢にも剛くんのライブではいつもこの光景が展開されている。思い起こせばみなとみらいのtank第一回のアンコール。予定していなかったらしく剛くんが「ソメイヨシノをロック調で」と言った後、自分がそんな感じで歌えば良いだけと言ったけど彼のヴォーカルにミュージシャンが反応して新たなグルーヴが生まれ、最初とは違った「ソメイヨシノ」になった。音楽ってこんな風にして生まれるのかって思った瞬間だった。
     あれからいくつもの名曲がライブのたびに生まれた。「音楽を終わらせよう」もその一つ。今年に入ってからはご当地ファンク。

     以前ジャズのミュージシャンが言っていたけどクラブでの演奏は毎日が、お互いが持っているものを出し合って音楽の化学反応を起こす実験室。だからこそミュージシャンは相手を認めるとそれ以外のことには目もくれずにどんどん引き込まれていく。だから剛くんのライブには次から次へとミュージシャンが参加してくれるのだろう。

     kinkiの曲用だったのに、「堂本兄弟」だったのになぜか「堂本剛」になってしまった夜だった。



     

     
     

    PR

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << October 2011 >>

    selected entries

    categories

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM