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    明暗

    • 2011.09.30 Friday
    • 20:31
    JUGEMテーマ:日記・一般

     昨日は一日中ドキドキした揚句に一気に落ち込んだ。

     予想通り?といってしまえばそれまでだけど、これだけ落ち続けているのだからいつかは、当選メールがくるのでは、それが今回だったから嬉しい、と万が一の可能性にかけたがやはり今回も叶わなかった。
     いつもは携帯の方に来るのがいつまでたってもこなくて、PCの方に2件の未読メール、正直見るのが、怖かった。現実と向き合うのが怖かった。友人から彼女の分の当選したメールが届いてから、覚悟を決めた。

     もう、一生ここからはなら100年会館への扉は開かないのでは?そんな気さえする。

     それにもうひとつ、自分を突き落すような現実。

     前にも書いたが今回は、正確には家族のようで23,24日は家にいなければならないから行けるとしたら22日だけ。それでそれまではいつも一緒に申し込んでいた友人と日程が合わずに別々に申し込むことになった。その途端、彼女は当選。運が悪いのは私だけだった・・・・。
     
     さらに数年前、剛紫ライブの時。もちろん二人とも外れたけど、奈良には行くことにしてホテルも予約していた。その頃体調を崩しかけていた家族が2,3日前にさらに悪化したため1週間前に取った新幹線もキャンセルして私は奈良行きを断念した。その時彼女は現地調達に成功して会場に入った。もし、私が一緒にいたら彼女にチケットの声がかかることはなかっただろう。一人だったから一枚のチケットを確保できたのだ。私の挫折で彼女に幸運がもたらされた。その皮肉にも打ちのめされた。

     それを知らされたのは横浜アリーナでのライブ、会場が暗くなった時だった。その時は本当に闇の中だった。確か剛くんが涙した時だったと思う。が、泣いているのが彼なのか自分なのかわからなかった。
     当時、私は悉く落選して唯一取れたのが先日行った仙台のサンプラザホールだったと思う。かなり落ち込んで剛くんと「さよなら」することも本気で考えたくらいだった。だから彼女も必要以上に話さなかったのだが、横アリで偶然近くに知り合いがいて、彼女は自分が奈良へ入れた喜びを私以外の人にはななしていたらしく、辻褄合わせの意味で開演直前に告白したのだろう。
     彼女に何の落ち度もないことは十分承知している。でも、それでもどうにもならないほど運命から見放された自分自身が痛かった。

     その時がツアー最終日だったと思う。それ以降しばらく彼女とコンタクトを取る気になれなかった。向こうも私の気持ちを察してか遠慮してくれていた。

     私自身が悪霊、厄病神なのか、私にそれが取り付いているのかわからない。
    でも、それが何であれ、私はそれを取り払いたい、逆らいたい。

     
     そんなわけで、無理を承知で書きます。

     もし、10月22日のチケットが1枚余裕のある方がいらっしゃいましたら、お譲り頂けたらと思います。
     もし、いらっしゃいましたらコメント欄、もしくは拍手からのメッセージ欄からご連絡をお願い致します。

     みなさん気持ちは同じで、だれもが手にしたいチケットであることは承知しております。
     
     それでも書かずにはいられませんでした。
     どうかよろしくお願い申し上げます。<(_ _)>


     
     

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