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    その先にあるもの

    • 2009.10.31 Saturday
    • 11:26
    JUGEMテーマ:日記・一般

     昨夜のMステは大方の期待を裏切って対面無し。

     憶測は好き勝手にできる。たとえば、先週があまりにも反響が大きすぎて今回光一さんがビビった、とかそれを剛くんが思いやったとか。ライブではステージが大きいから向かい合ったとしても視線まではわからなくなってしまう。
     犬にももてるが、子供にももてる剛くんを堪能できたので良しとしよう。それに白鳥の紫版みたいな羽根の付いた帽子が可愛い。 たつやくんとマユミーヌがしっかり視線合わせてたね。光一さん、たつやくんに教わってね。

     同じ日に「SHOCK]の来年100回公演が発表になったのね。
    かすかな期待?はそこで封印宣言。まあ、もしそうなったとしたらそれは光一さんの意志というより、事務所に取り上げられたと考えた方が正しいのかもしれないけど。

     「代表作」居心地のいいところを去る決断、というのは大変なものがあると思う。

     私ごときの仕事でも他に仕事がない時期はかなり気に食わない条件、環境でも自分からは辞められない。自分から辞めるのはそれなりの蓄えとか、周りの仕事の状況を考えて、よりキャリアアップができそうなタイミングの時だけ。

     思えば、剛くんも10代にして「金田一少年」を封印した。後輩君たちは20歳を過ぎてようやくたどり着けたような作品だ。そしてE★Eを立ち上げた当初、堂本剛名義の曲を封印した。Jとのかかわりを最小限にしての活動だ。いってみれば「kinki kidsの堂本剛」を封印した。一般的には光一さんの方がストイックなイメージがあるが、実際には剛くんの方がかなりストイックだと思う。

     今年「シラノ」を観た時、鹿賀さんが「ジキルとハイド」を封印したのは、その先にこれがあったからだと感じた。正親さんも「ラ・カージュ」封印宣言をした後、ストレートプレイを始め新たな作品に挑戦している。

     ギエムも数年前に「ボレロ」を封印した。今年、ベジャール追悼という残念な形であるが、もう一度観るチャンスには恵まれた。封印してしまうのがもったいないくらい完璧なまでのボレロだった。
    王道中の王道「パリ・オペラ座」の超エリートの座を捨てただけでも信じられないくらい勿体なかった。(といっても「英国ロイヤルバレエ」も超王道だけど)
    ちらりと読んだ記事で「ボレロのイメージだけで固められるのが厭だった」というコメントがあった。そしてあれだけの伝説を残していながら、もっと自分の中に何かがあるのではないかと、さらなる挑戦を続けている。

     代表作を「封印」できるのは、本当にそれだけのものを為し得た人、そしてさらに自分の中にある何かを感じることのできる才能、感性を持ち合わせた人だけが持つ本能なのかもしれない。
     
     

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