3月31日、ついに派遣契約が終了した。 今日は有休消化だったので正確にはきのうで業務は終了した。
先週後半も休んだので気持ち的にはもうあの職場には未練はない。
私が休んでいる間に入った新しい案件をそのまま溜めていたのには驚いた。
いくら私が優秀?だとしても、休んでいた間にたまったやりかけの仕事、
先週教えたことを覚えていない後任に再度同じことをくり返し(10のうち1も教えようがなかった)
に加えて新しいもの、私がその先まで責任取れないものまで
あわただしい中でやる気は起きなかった。
後任という形で二人、中途と新卒が入ったが、両方ともコネ。社長自体が親の後を継いだ、
いわば究極のコネだから「コネはコネを呼ぶ」のだろう。
それ以外の人たちの苦労が思いやられる。
最終日だけど挨拶する暇も、机や身の回りの整理をする余裕もなく、残業しても終わりようがないままタイムアップ。
オフイスには数人しか残っていなかった。今までこんな終わり方はないよな
でも、有志の女性社員が送別会を開いてくれた。
彼女たちは翌日も仕事なのに私の仕事が終わるまで待っててくれたのがありがたい。
今日は派遣会社の研修と契約期間内だから行けるジムへ行った。最初は私同様、今日が最後の赤坂東急オアシスへ行こうか、ついでにサカスの桜を見るのもいいだろうと、と思っていた。
でも、赤坂はシャワーのみでサウナも混んでいるので今まで利用したことない。スタジオプログラムの時間が早いし、研修場所から便のいい聖路加タワーのオアシスへ行くことにした。
ここはサウナもジャグジーもお風呂の中にある。
聖路加病院の前を通った時、 ふと数年前、安奈淳さんもここで九死に一生を得たのだなと思い出した。
状況がよくわからなかった私は退院しても舞台は当然としても、テレビのゲスト出演もない時期は、正直もう彼女の生の歌声は聴けないのではないか、
もっと舞台に通っていればよかったと後悔した。 彼女がカムバックした時、私は落ち込んでいた時期だったので助けられた。
その安奈さんの出演しているミュージカル「回転木馬」を今週末に観る。また、明日からは失業者になってしまう身だけど、彼女に助けてもらうのだろうか。