赤坂歌舞伎

  • 2017.05.08 Monday
  • 22:41

ようやくPCを新しくして、サクサクとブログも進むと思っていたら、思わぬ熱発でせっかくの連休なのに何もできずに終わってしまった。それでも書き溜めている観劇記録だけは少しずつでもアップしていこうと思う。

と、いうことで、もう先月になってしまった観劇記録の続き。

 

打って変わって赤坂歌舞伎を観劇。ミュージカルよりもこちらのチケットを先に確保していた。きっかけは駅の看板で赤坂歌舞伎の文字と共に目に入った蓬莱竜太の名前。「正しい教室」の蓬莱さんが歌舞伎?というものに興味があった。そしてかつてコクーン歌舞伎を観たいなと思ったときチケが手に入らず、次回は観ようと思ったこと、そしてその次回は来なかったことを思い出した。

 

 

赤坂ACTシアターに着いたのは開演間際で余裕もなく着席したけど、周りがいつものミュージカルとは違う客層。和服姿の方や中年の男性も多い。こんなお花の展示もいつもの劇場とは雰囲気が違う。

正直なところ、歌舞伎を観るのは久しぶり、平成に入ってから観ていないと思う。

だからどこまでが歌舞伎なのか、観る前は理解できるだろうか、とか不安な部分もあった。

 

でも幕が上がると、切り絵をイメージしたという舞台セットがシンプルで美しく、歌舞伎とかジャンルを意識することなく、その世界観に引き込まれた。

 

ストーリーは主人公が一度殺されてもまた時間が戻って、でも前世の記憶があるから同じ過ちを繰り返さないように生きようとする。でもそれでも上手くいかない。剛くんが随分前に演じた「君といた未来のために」というドラマを思い出した。

 

殺されてたあと、暗転の中音楽(雨音)だけが響き、止むと同時に明るくなるけど、そこには全く違う世界が転回されている。この展開の仕方って「正しい教室」でもそうだったけど、これが蓬莱さん流なのかもしれない。でも、嫌いじゃない。

 

最後はこういうオチなのも、いかにも蓬莱さん。帰り道、周りの女性が「最後がわからなかった」と話していたのも「正しい教室」と同じ。舞台に映像と同じようなリアリティというかわかりやすい結末を求めなくていい。

 

七之助さんの女形、きれい。色っぽい。

別の人生では病気のお父さんがいい薬のおかげですっかり元気になって杖をゴルフクラブに見立ててスイングの練習をしたりと笑いを取るところもチラチラとあってわからない、というところが全くなくここが落としどころか、なんていろいろ考えたり。

 

 

 

 

 

 

役者さん達のお名前を確認できなかったけど少人数ながら、みなさん適材適所でいろいろな人生を繰り返しておられた。

 

それに舞台空間が独特で興味深かった。畳ひとまが大きくなったり、枠があってないような。黒子さんがいたり効果音があったり、勘九郎さんが見得を切るシーンも一応?あって歌舞伎ファンも納得されたのではないか?

大がかりな装置も最先端技術じゃなくて、それがまたその世界観に似つかわしくて、舞台って本当に不思議で面白く底が深い。どんどん引き込まれてしまう。

 終演後には今度は歌舞伎座で正攻法の演目を観てみたいと思った。ミュージカルにこだわらず面白い作品を選ぶことが大事、と改めて感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  • 2017.10.18 Wednesday
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