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- 2022.01.03 Monday
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遅れてしまったけれど、奈良の思い出。
年に1回は奈良へ行きたい、と思っている。
今年は当初平安神宮から博多座の予定だったので奈良行きはこのタイミングでは無理かと思っていた。
「芳雄くんのこと」があって博多座を断念したので、今年は奈良公演が無さそうだから奈良に行くのはこのタイミングしかない、と思って、急きょ京都のホテルをキャンセルして奈良に宿を取って平安神宮へ行ったのでかなりちぐはぐでタイトな旅になった。(昨年は京都のホテルが満室で奈良に泊まったけどそれに味をしめた、ともいえる。)
失業中だったので贅沢はできないし、家から新幹線に乗るのも1時間くらいかかるのでそれよりも乗り場が近い、ということもあって往復夜行バス。とはいえ、乗り合わせた前の席の人がすごいマナーが悪くかったり、もう年齢のせいか身体にもハードだった。たまには終演後ゆっくり余韻に浸って翌朝優雅に帰京するような旅をしたい。ただ、平安神宮公演って余裕で夜行バスに間に合うから・・・。
今回はいきなり行きの夜行バスが途中パンクのため、三時間近く遅れて京都着という前途多難な旅の始まり。
それでも京都駅でさっそく「縁を結いて」の発車音が聴けたのでそれなりにラッキーと思ってまずは奈良へ。
ちょうど興福寺で五重塔、三重塔の初のがあったので同時開扉の初日だったので、それだけ拝観。出遅れたから混んでいるかと思ったけれどそうでもなかった。
五重塔は下の柱をちらりとのぞくことができたけれどあの高さの塔を支えているには細い柱だったので驚いた。
三重塔は微かに描かれている板絵を窺うことはできたけれど、そのあとに拝観券のある人だけが体験できる3分くらいのバーチャル体験並んで見たら、(実際にはここで一番並んだ)すごい中の絵などがくっきり見えて、これを先に見ればよかった。実際にもう一度観られませんかと訊いているおじさんもいた。先に案内してくれたらよかったのに。
それにしても京都からずっと、外国人だらけ。アジア系、ヨーロッパ系、それと鹿が共存している風景もすごいな。
不思議と毎年奈良を歩く時はほとんどガイドブックや地図を持っていない。今回はJR奈良駅近くのホテルでガイドマップを取る時間がなかったこともあるけれど、なくても特に困らないのが我ながら不思議。もしかしたら地元よりも馴染みのルートなのかもしれない。
ならまちをうろついている時スティーブさんをお店でお見かけしていたが、時間がなかったのでそのまま通過してしまった。きっとファンが押しかけているだろうし。
本当は剛くん絡みのイベントじゃない時の奈良を訪れたい。
それとたまにはもう少し奈良の違う場所、遠出もしてみたい。
でも現在の私の置かれている状況ではそう何度も旅行ができるほど優雅じゃない。いけるだけでもありがたいと思わなければ。
をかし東城さんの前を通った時も中で食べている人がいたみたいなので今回はパス。
それに代わって、今回お目当てのひとつが古墳ケーキ。
前から気になっていたけどちょうど奈良へ行く時はかき氷が忙しかったり、受付していなかったりでタイミングが合わなくて食べるチャンスがなかった。
今回は満を持して食べられた。ケーキと一緒に雰囲気を出すためか?埴輪も用意されたのにはびっくり。
外見もすごいけどかなり凝ったケーキでいにしえに想いを馳せながら食べた。
中はこんな感じ。
こんなことをしているから平安神宮がぎりぎりになってしまうのね。