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- 2022.01.03 Monday
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最近いろいろあって時間の感覚、街の景色がちょっと変わって見えている。間違いなく時は流れているんだなって痛感。この先どうなっていくのかわからないけど少しだけ落ち着いた、慣れた。
そんなわけで遅ればせでここ一カ月の美術館巡り。
まずは国立新美術館での「印象派を超えて 点描の画家たち」展。
最近信頼している美術館だけどその期待を裏切らない。
点描画をこれだけ一度に見るのは初めてで、最初は遠くから全体を見たり近づいて色使いを確認したりしていたのだけど最後の方は目の検査みたいで感覚がおかしくなってしまいそうだった。
でも、ゴッホを観ることができたのは久しぶりで嬉しかった。
もう一つはブリヂストン美術館の「ギュスターヴ・カイユボット展」。
実を言うとこの画家の名前を知らなかった。ブリヂストン美術館のチケットを持っていたのでまほろば館での受講後に行くことにした。
幸か不幸かその日の朝にNHKの「日曜美術館」で取り上げられた。残念ながら予習することもできず、館内もいつもより人が多く入ろうと思っていたカフェにも入れず。
後日「日曜美術館」を見たら自分が気になった作品がかなり取り上げられていた。
「ピアノを弾く若い男」に描かれたいたのと同じピアノがあり、私も角度を試してみた。「ヨーロッパ橋」がどこにあるものかは「日曜美術館」を観るまでは知らなかった。私がパリで利用した駅は主に北駅、東駅、それにモンパルナス駅だった。
作品を観ているうちにパリに行きたくなってしまった。現在のパリが描かれているというわけではないのはわかっているけどね。
前述のようにあるテーマに沿って多くのアーチストの作品を見比べるのも面白いけど、こうして一人の画家の辿った道を観るのも興味深い。
画家にしろミュージシャンにしろ留まることなく追及しているのだなって再認識する。
それにしても個々のカフェのお茶を予定に入れていたので入れなかったのは心残り。
来年また行こう。