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価値観の違い2012.05.13 Sunday
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JUGEMテーマ:日記・一般
待ちに待った剛くんの奈良ライブの案内が来て、第1回の当落結果が出た。
友人が申し込んでくれた初日は駄目だったけど奇跡的に私も初めて当選した。後は無事に行けることを願うのみ。
今回の会場等が明らかになるにつれてここへ辿り着くまでの苦難の道もわかってきた。
連動しての企画でもあるだろうけれど、改めて近鉄さんのサポートがあってのライブシアターなのだなって思った。
ラジオで剛くんが話していたように当初の予定であった4月にスタートするつもりで近鉄さんも動いていたからこそ、あの大々的なポスターもあったのだなって思う。西でのラジオがスタートした時点で期間はリンクしているのだろうなって想像もした。(逆にいえばライブの延長があればラジオの延長もあり得るってことなのだろう。)
それに続いて驚いたのは本で目にした会場のキャパ。これはかつてのライブハウスよりもキャパが小さい、ということか。これも剛くんの感性が求めるものか。以前、友人は剛くんがわがままでスタッフに迷惑をかけてばかりいると批判していた。確かに私達からすれば選ばれた一部の人達だけが良い思いをする、明暗がくっきり分かれる、あんまり嬉しいことではない。
でも、剛くんにすれば会場が大きいとできないこと、納得できないものがあるらしい。ある意味エゴかもしれない。でも、それが芸術家、アーチストの性(さが)ではないかと思っている。まるでその昔、国王やパトロン、権力者たちに逆らってでも自分の作品を守り通した画家や作曲家たちと通じるものがある気がするのは私だけだろうか?
同時にだからこそ、kinkiは成り立っているのだろうなって、改めて感じたりもする。
もし、剛くんが順位やホールの格等を気にする人だったら、もちろん事務所の言いなりになっていた方が立場がよいことは分かっていただろうし、彼がそうしていたら今頃「shock」は別の道を辿っていたことだろう。
私が初めてkinkiを知った頃、二人の関係がTOKIOにおける長瀬君と城島くんみたいだと思って、城島君はそれなりに年上だから割り切れるけど、剛くんは年も近いし二人だけだから大変だなとみていた時期があった。(裏を返せばそれくらい日本の芸能界、アイドルについて疎かった。)だから当時はよく発表されていた高感度や長者番付などを見て二人の立場が違うことを知って驚いたし、威張っても当然なくらいの剛くんが控えめだったのが興味を持った理由の一つにもなった。
今思えば、当時はまだ彼自身も気がつかなかったのだろうけど彼にとって大事なことは彼の中にあるもの、それを発信することだったのだろう。
でも、剛くん、願わくば奈良ライブの後は関東、もしくはツアーに出て、奈良へは行けない人の元へも行って欲しい、(来て欲しい!)と凡庸なファンはひたすら願ってます、と付け加えておきたい。
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奈良のかをり2012.05.12 Saturday
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連休が終わったというのに、なぜか週の後半にダウンしてしまった。前日の帰り3本の電車いずれも立ちっぱなしで疲れたな、なんて感じていたのも原因かもしれない。
ようやく普通に戻った。でも、ライブは近いし(といっても私がステージに立つわけでもないけど)無理はできない、と改めて思った。
昨年は年甲斐もなく、往復夜行バスの日帰り弾丸ツアーも何度かした。あの事故を起こしたツアー会社主催の夜行バスも数回利用していたし、金沢発の首都圏着の同じルートの夜行バスも利用した。他人事ではないし、これから夜行バスを利用しづらくなった。
「shock」を観に来た際に友人から待ちに待った「ナハ―レ」のディスクを頂けて今頃見て昨年の盛り上がりを理解した。その矢先、家族が新聞の切り抜きを持ってきて「いつも行く奈良の物産でこれはないの?」と訊いてきた。奈良の逸品として酒粕を使ったチーズケーキが紹介されていた。これってをかし東城さんのパクリじゃないの?と一瞬思った。HPを開いてそのお店、祥楽を調べたらしっかりをかし東城のパティシエの発案と書いてあった。酒粕は春鹿さんの清酒「奈良の八重桜」。奈良へは当分行けそうもなかったし、家族も行けないので取り寄せてみた。
箱も奈良らしくてきれい。第一印象はアイスクリームのカップ。カップは引っ張れば剥がせるようになっているけど私はアイスのようにそのままスプーンで食べてしまった。最初の一口で酒粕の匂いが広がった。なるほど、テレビで言っていたのはこんな感じか。冷凍で送られてくるのでたぶん食感は違うと思うけれど美味しいし、見た眼よりも食べ応えがあった。
ちなみに米粉ロールケーキもクリームが冷凍の溶け具合の加減か、アイスクリームみたいで美味しく、家族にも好評だった。
奈良の食材も使っているし、まほろば館さんで扱ってくれないかなと密かに期待してしまう。今度チャンスがあったら訊いてみようかしら。
ネットでをかし東城さんを見るとスイーツ好きにはたまらないようなケーキがたくさんあるけどやはり一度は剛くんお好みのチーズケーキを味わいたいという願いは達成できるのだろうか。
今度、奈良へ行った時にをかし東城さんで酒粕チーズケーキを食べることができるのだろうか?と思いつつ、一足先に奈良を味わった。
そうは言っても今回奈良へ行けても満喫するほどの余裕が自分にあるか、現実は厳しい。
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やっぱりライブは最高!2012.05.07 Monday
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連休の最後に久しぶりにラ・フォル・ジュルネ・ジャポンへ行った。
来るにはまず、私の収入がとりあえずある、という状態であるこ、それに家族の健康状態が悪くないとい条件が整って初めて可能になる。(今年もそんなに余裕があるわけではないのだけど・・・)
そんなわけでなかなか来れるわけでもないし、たまには小ホールでのコンサートにも行きたいのだけど何よりもチケット入手が困難!今年は剛くんのライブのスケジュールがわからず手が出ないこともあったけどすっかり忘れていたこともあってチケットを入手したのが1週間前。今回もホールAのオーケストラを確保した。
本音を言うと、以前行ったホールAでのオーケストラの印象があまり良くなかった。たぶん0歳からのコンサートで、周りに子供が多かったり途中入場等があって落ち着いて聴けなかったという印象が残っている。その時もう少しお金出してもいいからちゃんとしたコンサートへ行けばよかったと思った気がした。
それに私の周りにはクラシックへ抵抗があるのか、声をかけても興味を示さない人が多くていつも一人。前にコンサートを観た後で友人と待ち合わせてランチをしたこともある。そこまでビビらなくてもいいのに、って思ったりもする。
でも今年は思ったよりもよかった。
まずホールAでのオーケストラ自体が久しぶりで新鮮だった。「シェエラザード」はバレエでも観たことはないけれど、確か今シーズン浅田真央ちゃんが使った曲だったかで馴染みはあるのもよかった。
やっぱりオーケストラの生の音楽はすばらしい!一度はコンサート会場で聴くことをお勧めする。
私は音楽のことはよくわからないけれど会場を後にするときも周りの人たちがみな「よかった」と言っていた。さらに詳しく専門的なことも話していたけど私にはちんぷんかんぷん。
箱好き(ホール好き)の私にとってのもう一つの楽しみ方は普段入る機会のない小ホールへ入ること、でも今回もチケットは取れず、半券で入れるイベントも長蛇の列でキャンセル待ちとあって断念。せめて普段見ることのない上から国際フォーラムを見下ろしてみる。
それならば半券の特権とばかりに地下の展示ホール「ディアギレフ」でのキオスクコンサートへ臨む。
それにしてもすごい人!人!人!
以前よりも絶対多い。
「ディアギレフ」の中には曲をイメージした花も飾ってあった。
「火の鳥」 そして「ペトルーシュカ」 さらに「「春の祭典」
カフェエリアもどのテーブルも埋まっているし、こういう時一人では間が持たない。仕方がないので次の演奏を待ちながらクレープをぱくついた。
この日の演奏はアマチュアのThe Pink BAcCHus!によるラフマニノフ。女性演奏者たちのドレスが色もデザインもバラバラなのが意外だったけどバッハが好きで集まったメンバーだとかで、普段は別の所で演奏している人達らしいので納得。けっこう前の列でリハから見ていたので普段見られないシーンもあって興味深かった。
演奏が終わった後のステージは次のグループの編成にセッティング中。
ここから国際フォーラムを後にして、丸ノ内へ向かった。新しくなった丸の内ビルを中心に連動してクラシックのイベントをやっていることもあって盛り上がったのかもしれない。
それにしてもこのあたりのビルもすっかり様変わりをしてしまって、以前短期間だったけど働いていた会社がある筈のビルがどれだったか思い出せないくらいきれいで新しいビルばかり。ちょっとした浦島太郎気分。
丸ビルに着いてチャイコフスキーとロシア音楽展を観ようとしたら看板が出ていて初めてこの日が最終日で既に5時を過ぎていたことに気がついた。ちょっとショックだった。せっかく来たのに、と思ったらまだ1階のイベントスペース「マルキューブ」 でオーケストラのコンサートがあるらしいのでしばらくリハの様子を眺めていた。柵の最前列を陣取っていたが、チラシを見たらコンサートが始まるのが18時だから私はこの後の用事に間に合うためには途中で抜けなれればならない。
仕方なく、列から離れて演奏間際に後ろの方についた。もう背中ばかりでオーケストラは全然見えなかった。
チラシに書いてあった曲と違って「くるみ割り人形」でスタート。
その後も「こんぺいとうの踊り」等くるみ割り〜の曲が続いた。最近年末のバレエを観ていないからこの曲が新鮮で懐かしい。それにやっぱりこのくらいの近さで生の楽器の音色はたまらない。ハープ3台あるし絶対やってくれるだろう、と期待していた「花のワルツ」はたぶん最後の曲?
忘れもしない、この曲は私がマイケルを封印すると同時にすべての洋楽からも距離をおいてライブにも行かずにいた頃、軽い禁断症状?になった時にクラシック音楽の素晴らしさを教えてくれた。年末にバレエのクラスでも必ずと言っていいほどかかる名曲。堪能した所で丸ノ内を後にした。このあとも「白鳥の湖」とかもやったのかな?
こういう身近に触れられる機会に一度生のオーケストラを聴いてみることをお勧めします。
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美術館巡り2012.05.06 Sunday
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連休後半は根津美術館からスタートした。
ここに来ることにしたのはほんの数日前に手にしたチラシがきっかけだった。カキツバタが見頃とのことだったので連休中に行くことにした。。
数日前に天皇皇后両陛下も鑑賞に訪れたというニュースがあったせいか?入口から長蛇の列だったのでびっくり。
根津美術館の前は何度もとおるのに入ったのは今回が初めて。今回のやはりKORIN展。メインは日米カキツバタの再会、そろい踏みだけど、どれもすばらしい。最近洋画にどっぷりハマっていたせいか日本画の美しさ、色が新鮮だった。食もそうだけど風流さとか抑えた中の美学とか、再認識した。
せっかくなのでそれ以外の展示も鑑賞。
仏教彫刻や古代中国の青銅器もさることながら螺鈿にハマった。特に日本のは蒔絵と組み合わせて美しく、思いもよらずここで列に並びながらの鑑賞となった。
さらに驚いたのが、庭園の広さ。
都会の真ん中にこんな一画があるなんて外から見ている分には思いもよらなかった。
園内の地図を片手に歩いてもそのうち自分がどこにいるのか、どこを既に観たのかわからなくなってしまうくらい広い。
そんな中でたぶん中心になるのか満開のカキツバタに遭遇。花も美しいけれど周りの木々も美しくその中に、本当に絵のように咲いていた。
天気が良すぎて眩しいくらいだった。

こかねてから予定していた園内のカフェでランチをしようと思ったが、庭園に入ってすぐに長蛇の列だったので一周してからにしようと思って行ったが、やっぱり列が続いていた。仕方がないので順番を待つことにした。予定外の混雑ぶりでこれから先のスケジュールが若干不安になったりもした。何しろ最初に予定していたのはこれから行く二つの美術館だけだったのだから。
藤棚にも花が咲いていたので写メを撮ろうとしたら、大きな蜂が何羽がいてあわてた。
でもここは追加して正解だった。並んでいる時に近くでオジサンが外人さんに片言の英語で話しかけていたのが自然に耳に入った。外人さんはドイツ人だったし、そのオジサンも奥様と地方から来たらしい。私の前にも外国人が数人いた。地方や海外の人に知れ渡っている美術館なのか、日本人が知らないのはちょっと恥ずかしいかも、と思ったりもした。
本当に展覧会も庭園もすばらしいからまた別の季節に訪れたいと思った。お時間のある方は一度行くことをお勧めします。
根津美術館を堪能した後、向かったのは山種美術館。
美術館通りが開通したというニュースを見てこのルートを決めたが、恥ずかしながらただでさえ超が付く方向音痴なのに、ここ数年は都会に出てないので根津美術館を出てからこの道でいいのか、この方向でいいのか、等内心不安に思いながら歩いた。南青山七丁目の交差点でチラシの地図を確認してようやくひと安心。
それにしてもよく歩いているなと我ながら思った。何しろ原宿から表参道を歩いて根津美術館へ行き、美術館内もけっこうあるいている気がするうえに庭園も散策した。
山種美術館も千鳥ヶ淵の時は訪れたが、広尾に移転してからは今回が初めてなのでたどり着くまでが長く感じた。
歩きながらさすがに青山、お洒落だなと思ったのは表参道から駒沢通りをあるいている間に4頭のゴールデンレトリバーを見かけた。最後の1頭は駐車中の車の助手席に座っていた。
根津美術館で庭園散策をしていた時は眩しいくらいだったが、山種美術館に着いた頃には小雨が落ち始めていた。
この時期ここを選んだのは美術館でお花見!という特別展に魅かれたからだ。すごい人気なのか受付にチラシがもうないという表示があった。
関西から始まる作品は京都が多い。東山魁夷の「春静」は彼らしい緑。
そして奈良へ。憧れながらも未だ行けていない吉野の桜。奥村土牛の「吉野」が美しい。彼の言葉が添えてあった。「最初に見た時は花、花、で全貌を見た。歴史画を描いている思いがした。」とかなり略したが、書いてあった。吉野の懐の深さを感じた。自分もいつか行ってみたいと改めて思った。
見春の滝桜を始め、東北の桜を描いた作品も。そこにも作者の言葉があった。「山桜が濃いのは長く寒い季節に耐えて一斉に花開くから。厳しさと優しが同居している。」これって東北の人にも言えることだと思う。
さらにやまと絵も数点。
横山大観の「山桜」には風が見えるような気がした。すべてを描き尽くさない、だから見えてくるものがある。日本画ってすばらしい。同様に大観の「春朝」は桜の花の色がピンクというよりも褪せた、セピアな感じ。それが掛け軸の周りの色と溶け合って花びらが広がっていく感じがした。
「夜桜」を描いた千住博さんのコメントだったか、(違っていたらごめんなさい)「日本の普遍性の中に今の世界が忘れている何かがあるのかも。日本文化を通して人類の心理に迫る。」というような文が添えられていたと思う。これって剛くんが込めているメッセージと共通するような気がした。
そうそう、堂本印象の「桜」も色合いと木の下にいるワンちゃんが長閑でほっこりした。
その他にも場所と時を越えてたくさんの桜を鑑賞できてここも満足して後にした。
美術館を出る頃には雨も本降りになっていた。恵比寿から目黒まで一駅乗ってから喫茶店でティタイム。本当はちょっと迷った。そろそろ閉館時間が気になるからあんまり喫茶店でゆっくりしていると鑑賞時間がなくなるから全部観終わってからお茶にした方がいいのではと思ったりもした。でも休んでいる間に雨が止むかも、という期待も込めて先に喫茶店へ入った。
しかし、コーヒーのお代わりをしても雨は一向に止む気配もなくあきらめてこの日最後の美術館へ行くことにした。
ここも初めての松岡美術館。
地図を見ながら歩くけど、なかなか見つかる気配がなくてまたもや不安の襲われる。そんな中でようやく看板を発見して入った。
日本画を堪能した後、最後にまた洋画へ戻った。ピカソから始まってシャガール(すごく久しぶりな感じ)を観ていると、何かパリの匂いを感じる。モディリアーニの作品を観るとどうしても「若葉の頃」が浮かんでしまうけど、今回は1作品のみ。しかも床の間に飾ってあるのが新鮮だった。でも妙に合う。
その他にも「神秘のひといろ」と題して中国の焼き物の展示もあった。面白いことに他の展示室でもそうだったけど逆の順路で回っている人達が多かった。絵画はともかくこの展示は順を追って説明があるので彼らは鑑賞しづらくなかったのかと不思議。でも色が後半になるにつれて美しく、一色のとくに桃花紅という手法?の作品は微妙で美しく、気に入った。
のんびり観ていたら15分前のアナウンス。あわてて最後の常設展へ行った。現代彫刻と古代彫刻をあわてて回って、次回来る時にゆっくり鑑賞しようと決めた。
美術館を出た頃には雨も上がって陽が射していた。
それにしてもこの日はよく歩いた。万歩計をつけてくればよかった、と思ったりもした。
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連休前半 22012.05.03 Thursday
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渋谷駅のホームをうろうろしながら、結局次に向かったのはここ。
新国立美術館のセザンヌ展。
本当はもっと後になってから別の場所との組み合わせで行こうと思っていたけれど、前売り券を持っていたし、5月後半以降のスケジュールが立てられないので行けるうちに行くことにした。
入場した時、何やら騒がしく人だかりと思ったら何人か前の男性がちょうど10万人目だとかでちょっとしたセレモニーをやっていた。とりあえず拍手をしながら先へ進んだ。
初めて観る装飾画など初期の作品を観ているうちは順調だったのだけど、せっかく私の好きな風景画に入ったところで体調が悪くなってしまった。ランチのボリュウムは確かにすごかったけど胃がむかむかするような、それでいて変な汗が出るような・・もしかして更年期?と思ったりもした。
やっぱり入らなければよかったかな、と一瞬思った。「首吊りの家」や「サント=ヴィクトワール山」はしっかり見たものの混んでいる画の前は遠くから見るようにして飛ばしたり、椅子で休んだりしているうちに少し持ち直したようでもう一度戻って観直したりした。夫人の肖像画や林檎たちは落ち着いて鑑賞。
セザンヌというと「空を区切った画家」というイメージがあり、りんごに代表される静物画は3Dと重なる。それと黒と緑と白。
最後に飾られてあったパレットにもこの3色がたっぷりと残っていたのが印象的だった。アトリエの一部が再現されていた。壺や残念ながらポロック展のように写真撮影はできなかった。
美術館内にはエルミタージュ展も始まっていて、こちらも魅力的だったが、今回は体調もあるので遠慮した。縁があったらまた来よう。
いつもはここへは友人と一緒に来ることが多いけれど、今回彼女は自分の作品の方が忙しそうだったので声をかけなかった。彼女と一緒だとここのあとは六本木を経由して麻布十番でお買いものが通常ルートだけど、この日は体調も万全ではないのでここにもう少し時間をかけることにした。
本当は一度はこの上のカフェでゆっくりしながらいつもと違う景色を楽しんでみたい、という気持ちもあるし、庭のカフェもいい。花の季節でもあるから周りを散策するのも楽しいかもしれない。でも、この日は体調が許さなかった。
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よく劇場などでも、非日常的空間へ誘うというけれど、私の場合はソフトはもちろんだけどハードも大事で、劇場でも美術館でも雰囲気は大事。ちょっとしたことでもこだわったり雰囲気を楽しみたいかけど、幸か不幸かほとんどの友人達はあまり興味がないみたい。
それにしても本当にいろいろな面で無計画な美術館巡りだった。
でも、 「ダ・ヴィンチ」も「セザンヌ」もやっぱり観ておく価値はあります。最近の私は美術館がマイブームかな。何しろ指定日がないから調整が可能なのが今は魅力。
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