小喜利の私

  • 2017.11.13 Monday
  • 23:10

 もしかしたら今年になってから生で剛くんを見るのはこれが初めて?

 

     

  そんなことをふと思った。

年始の京セラドームコンには行かなかったし、前半にソロ活動もなかった。先日のドリフェスも家の都合で断念した。

 

 

 とはいえ、当日はそんなことも頭にないほど慌ただしく会場入りした。

 現在の職場から浅草公会堂はそんなに交通の便が良くない。仕事を終えて駆け込むように向かうと入口付近にはチケットを求める人の列。

 

 入り口を通ったところで渡された記念品を何も考えずにバッグに締まってたけれど、それがその回のお題、アンケートだったと気がついた時にはもう係員が開演間近を伝えていた。

贅沢を言ってはいけないけれど今回は久しぶりに遠い席、銀テが届かない席。階段を上がって客席に入った時にはほとんどの人が着席していた。

 

 

  相変わらず?(いい意味で)B級感覚というかレトロというか、あの事務所がよくやる最先端の贅を尽くした演出とは正反対のシンプルなスクリーンでオープニング。

周りのゆるキャラ(しかも中はスタッフらしい)と共に登場、で場内の空気が変わった。前にも書いたけれど穏やかな空間。

 

 剛くんの部屋にいるような空間の中、私が観た回の天の声は橋本直さん。申し訳ないけれど名前も顔もこの時が初めて。(だと思う)何しろ私はお笑いに限らずほとんどテレビを見ないのでここ数年に売れているテレビタレントの方はほとんど知らない。

 剛くんと仲のいい芸人さんの傾向だと思うけれどこの方もまじめな方だなって感じた。時々一緒になって回答に参加するときも冴えていた。

 

 5周年を迎えて初期のころに比べると小喜利もそれなりに変わった。

 前はテンポよくお題が出てそれに対する答えも幾つかあったけど、私が観た回はお題は10問くらいでよくある「辞書の開いたページの言葉」というお題はなかった。

2部では天の声さんも隣に座ってお題に対するファンの答を発表して広げたり(みなさんよく考えているなと感心した)、より待ったりした空間。

 笑う、というより癒されるという感じ。

 

 お題の答えを考えている間に天の声、橋本さんは剛くんのファンということで「美しい」をいろいろなニュアンスで連発していた。でも仄かなライトの中でうつむき加減な剛くんの顔は確かに美しかった。もちろん、形もそうだけど陰影に彼が歩んできた人生を感じてこの人は見た目もさることながらも中身がよりずっと強く美しく時を重ねてきたのだと感じた。

 

 

 

 

 

 

 

またな、ダンス小僧たち

  • 2017.11.05 Sunday
  • 22:36

 この連休中に大阪で「ビリー・エリオット」が大千秋楽を終えた。

アンケートではビリー達が大きくならないうちに再演を!とリクエストしたけれど彼らの成長はもっと著しかった。

 大阪での登板を目前にして最年長の未来和樹くんが「成長に伴う痛み」の為残念ながら降板という現実を前にして再演の夢は潰えた。変声期に対する恐怖と闘いながらビリーを演じ続けた和樹くん。もしかしたら赤坂での終盤も痛みをこらえながらビリーを演じていたのかもしれない。私自身は9月の赤坂での公演が和樹ビリー、(そして唯颯マイケル)は最後だったけど彼には無事に大千秋楽まで務めさせてあげたかった。でも和樹くんには文字通り未来がある。声が変わってもあの歌唱力、ダンスはさらに上達すると信じている。舞台に立つにはもっと身長が必要だもの。成長した彼が次に演じるのは何だろう、マリウス?ルドルフ?あるいはヴォルフガング? ミュージカル界はキング、プリンス共に九州人だから和樹くんにもそれを継承してもらいたいと期待して待っていよう。

 

 

 地方公演あるあるの出演者がどんどん去っていく寂しさもSNSで知り、さすがに自分の中でも「ビリー・エリオット」は遠く、思い出になりつつあった。(というのも地元では次々と新たな舞台を観ているから)とはいえ、実のところ梅芸へも遠征した。

 

 

 赤坂ACTでの千秋楽に再演の微かな望みを抱いていたけれど、そんなこともなく終わったことで、(今考えるとそんな希望は浅はかすぎた)最後の「ビリー」が自分がこの数ヶ月リピしたものとは違う印象で終わってしまうのが、悔しくて、スケジュールをなんとか調整して、大阪でのトップバッター、最初に千秋楽を迎える加藤航世くんのビリーを観劇。しかもパパは益岡さん。私を最初に泣かせたこの父子コンビは最後に飾るには相応しい。

 

 

 夜行バスで大阪着、マチネを観て新幹線で帰京というハードスケジュール。いい年をしてこんな弾丸ツアーはもうしたくないと思うけれど、いろいろな意味で優雅な旅は今は出来ない。

 

 台風が接近する雨の中、大坂に着き、梅芸へ。3回目、今年は「ギャッツビー」以来の2回目。なのに地下街に入った為に地上に出て迷ったことはすぐにわかった。近くで駐車場の警備をしていたおじさんに道を訊くと丁寧に教えてくれた。大阪大好き。

 

 

 劇場入口には既に当日券を買う列もできていた。梅芸の入口は赤坂での公演写真もあるからよけい華やかな。

花もたくさん飾られている。「ギャッツビー」の時こんなのあったっけ?七夕しか記憶にない。

 

 

確かに梅芸はACTよりも大きいし、高い。しかも3階席からだからよけい舞台が空間が高く赤坂とは違う感じ。そういえばオーディションの背景が違ったね。舞台の大きさが違うから、ならではだろう。

 

 最後にして、お初だったのは立樹くんマイケル。地元関西ではそれなりに人気があるのか花の数も多いし、芸能人からのもある。身長も航世くんとそんなに変わらないほど成長した立樹くんはそれほど「オカマ」っぽっくないと言ったら変だけど、女の子になりたい感はなく、というより女装するのが好きな元気な少年というイメージ。

「二幕冒頭もラストもかつてのKinkiのような?少年愛なイメージ。小5マイケルとは違った意味での胸キュンになる。

EXPRESS」では関西人らしい盛り上げだった。マイケルも4人4様で楽しかった。

 

 航世くんのビリーは初めて観た時から直球ど真ん中のストレートを投げ込まれたような感じがした。それは最後まで変わらなかった。クリエイティブチームが話していた様にコピーはいらない。その数だけビリーとその家族が描かれているのだろ思う。

その中で私を一番泣かせたのが、航世くんビリーから生まれるストーリーだったのだと思う。私が泣いたのは多分ビリーのことだけじゃなくい。彼の家族、コミュニティの人達、最後に彼を見送るマイケルに泣けた。変な言い方だけどビリーには明るい未来、可能性が広がっている。でも残された街の人達にはマイケルを含めて暗く厳しい現実が広がっている。

 

  舞台から去るビリーと対照的にマイケルの背景は暗く感じられた。自分自身もきっと部外に残る側の人生を送ってきた人間だからか彼らに共感してそのシーンたちに涙したのだと思う。これは特別才能ある少年が道を開くだけの話ではない。

 

  映画「リトルダンサー」はラストは大人になったビリーをアダム・クーパーが演じて、ハッピーエンドなある家庭の話、とも受け取れやすいけれど舞台はより大人たち、社会がクローズアップされた気がして、決してハッピーエンドではない。

 思えば様々なシーンが対照的に描かれる。ビリーが試験に合格し喜びの直後にストが終結、つまり敗北を知る。これからはここで習ったことを忘れることに費やすと諭す恩師ウィルキンソン先生の言葉、ビリーの身支度と同時に人々は戦いに敗れたけれど誇りを持って地へ堕ちる。暗闇の中でビリーの背中だけが逆光に映し出されて、人々の力強い歌声は思い扉が締まった後も聴こえてやがて聞こえなくなって静寂。このあたりはもう涙が止まらなかった。

 

 

 そんなストーリーを一番感じさせてくれたビリーが航世くんであり、益岡パパだったのだと思う。この二人の荷造りシーンはとにかく何故か泣けた。父と幼い息子の日常的なシーンではあるのだけど。

 

 私を最初に泣かせたこの父子は最後にしてまた新たなシーンでも泣かせてくれた。二幕最初のフォークソングを歌う父を見つめる息子たちの3ショットが一直線上に見える角度で泣けた。

 

 

 航世くんはうまく説明できないけど、少年らしく素が感じられた。たとえば晴翔くんはアピール度が様々なダンスシーンで感じられたけど、航世くんは言ってみれば素人の少年。(あれが演技だとしたら彼はバレエダンサーよりも役者になるべきだと思う)

もちろんバレエはたぶん世界のビリーの中でもトップクラスだったと思う。「電気」最後のピルエットは最後の前から拍手が起こり最後は7回転?回っている時から拍手だけじゃなく歓声も起こった。歌も和樹くんはセリフの時からボーイソプラノでまさに天使の歌声だったけど航世くんはセリフはハスキーに近くそんなに高くない。だから歌いだすとき高音を張るところは声がかすれたり裏声になるのではと心配したりしたけどそれどころか高音力強く響いた。歌えること、踊れることはミュージカルでは大きな武器だ。

 彼だけが「ビリー」を得ることがその先に直接つながらない目標を持った少年だったことはわかっていた。バレエとの違い、両立に苦しんだ時期もあり、「辞退」という言葉がお母様の心に過った日もあったということを知った。でもプリンシパルとして長期間の舞台に立ち、喝采を浴びたことはこれからの彼のバレエ人生にきっと役立つと思う。

 驚いたのはその航世くん、無事ビリーを務めあげたその1週間後にはもうバレエのコンクールに出場していた。しかもファイナリストに残り、スカラーシップまで獲得していた。赤坂で彼のビリーを最初に観たころにはもう「海賊」のレッスンもしていたのね。

まるでラストシーンさながらに舞台から下りてバレエの道を進んでいた。ちょっと寂しくもマイケルのように見送ろう。

 まさかこんなに感動して足繁く通うことになるとは思っていなかった日本版ビリー。その最後が梅芸というのも不思議な感じ。

思えば最初に梅芸に来たのは「M!」。芳雄くんのヴォルフガングを観るために初めて遠征した時。ここではその目に焼き付けておきたい舞台がある。

おっとこの回の出演者を忘れていた。

全ビリーをコンプリートすることはできなかったけど、この作品を経てこの先彼らがどんな道を歩いていくのか。今はバレエ小僧の航世くん以外はこのまま役者、ダンサーを目指したいみたいだけど変声期を迎えて十代後半は適した役もなく先が見えない時期があるし、あるいは新たな目標を見つける子もいるだろう。でも今度彼らを舞台で観る日を楽しみに、またな!

 

新しい試み

  • 2017.10.29 Sunday
  • 22:25

いつものことだけど、バタバタしてなかなかブログをアップできないうちに時間だけが流れていった。

本当に遅ればせだけど、ラジオで芳雄くんが未だにその余韻を引きずっているのでまだ間に合うか?

 

芳雄くんの久しぶりの単独コンサートby myselfを観に国際フォーラムへ。

 誰が言い出したライブビューイングなのかも知らないけれど、それを含めて新しい試みに真っ直ぐに取り込んでしまうのが如何にも芳雄くんだな。

 今回は全国十数ヶ所でライブビューイングという新しい試みもあって、中には全然縁がないのじゃないのか?と思われる地域もあって正直のところどんな感じだったのだろう。

 しかも毎週土曜の夜にやっているTBSラジオの番組をそのままあの国際フォーラムに場所を移してやろうというのだから、全く予想のつかないスタイルのコンサート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロビーには華やかなお花の数々。最近お馴染みのテレビ局に混じって、浦井くん、育三郎くんからも。前は二人で一緒に贈ってなかったっけ?前に不仲説もあったけど元々アイドルグループみたいに決まったユニットでもなく事務所も違うからバラバラなのも当然か。

 幕が開く前からトークが始まっていつものラジオブースを思わせるセット。しかも秋山ディレクターがステージの上にいて写真を撮りまくっていたのにはビックリ!しかも袖に引っ込んだあと袖からフラッシュをたいて撮っていたのはさすがに芳雄くんが歌い終わりに言っていたけど、ちょっと一般常識なくない?と思った。

 

 

 ブース風のセットとミュージシャンと同じステージに移動する大貫さんも忙しそう。ちょっと、というかかなり詰め込みすぎ。ゲストも二人だし、2時間半を予定していたのに実際は休憩込みとはいえ、3時間半近くなって最後は席を立つ人達の姿も目立った。みんな好きで途中退場するわけじゃないからもう少し時間調整を考えた方がいい。

 

 と、不満というか問題点はいくつかあったもののたのしかった。

 

 歌っている芳雄くんを見て改めて感じたのは、この人は伝えたいのだなってこと。上手いでしょう的に歌い上げる人は多いけど、それよりも気持ちを感じる。歌が上手いのは自他共に認めるところだけど上手いことよりも想いを伝えたい!その為歌に技術は必要、ということは以前ラジオで語っていたけれど正にそれを実行しているのだな。

芸大では浮いていたとよくいうけれどそれが良かったのかも。オペラを本職とする声楽家の方って普通の歌が歌えない、とよく聞くけれど芳雄くんにはそれがない。

 あと、本当に素直な人でそういう育ち方をしてきたのだなとも。

それにミュージカルの曲とは別に合唱曲など歌っているのも好き。透明感のある声で癒されるし、聴いていて心地良い。

 

 一部のゲストは坂元健児さんとはお約束の「心配ないさー♪」。相変わらずの楽しいおしゃべり。これ1曲?のわけがなく、2部で素敵な圧巻の歌唱。「ミス・サイゴン」を前に観た時は坂元さんじゃなかったかな?

 それに二部では万里生くんとのデュエットは既におなじみの2曲。すっかりStarSよりも大学の先輩後輩の絆の方が定着してきた感じ。「レミゼ」はラジオで聴いた時はうっとりしたけどさすがにヴィジュアルとして観るとすごいモノがあるね。でも最初から私の後ろの席の女の子達が声をたてて笑い続けられたのが耳障りだった。きっと最近多いJ系流れのファンだろうな。あんまり聴く事に興味がない、ちょっと迷惑。帽子をとって坊主頭を披露したコゼットとそてを見ても平然と恋に堕ちる芳雄マリウスはさすがだった。それに女性エポニーヌが加わった光景はある意味、有り得るような… 例えばラカージュとか。エポで加わりたかっ坂元さんが本物のアルジョルラスで続いたときは拍手喝采。エポで加わったら壮絶すぎる。

 このパフォーマンスを観てたらふとその昔、大阪ドームだったかで、剛くんが森山直太郎さんのモノマネでさくらならぬカツラを歌った時を思い出した。内容はメチャメチャ笑えるけどモノマネも歌も本当に素晴らしく、エンターテインメントだよね。
 

 

 アンコの最後で歌った明日への階段を聴きながらいやっぱりこの人ルドルフ、プリンスだわって再認識。もっと若いミュージカル俳優は五万といるけどプリンス感はないし、リードヴォーカルでしっかり歌えないよね。

 

 WOWOWでの番組もそうだけどいろいろなことに取り組んでいく、その姿は舞台に対しても何に対しても変わらないな。

 

慌ただしい中で

  • 2017.10.17 Tuesday
  • 22:47

観劇に追いまくられて時間とお金と体力の限界を痛感する今日この頃。こんな状態がずいぶん続いている気がする。そろそろ本気で精査していかなければこちらの身が持たない。

 

そんな目まぐるしい観劇ラッシュの間にもいろいろなことがあった。

遅ればせながら赤坂駅

 

先月はじめ、友人Oさんから「レミゼ」の観劇感想が来た。やっぱり東京と地方の時差を感じる。

(そういえば彼女「レミゼ」観るから幻になってしまった平安神宮ライブは1回しか見ないと言っていたっけ。)

 

 まず「SHOCK」にも出演していた小南さんべた褒め評に驚いた。もちろん小南さんは悪くなかった。でも彼女が観た歴代コゼットで唯一納得できたとかマリウスが一目惚れするのも納得とか。それって帝劇では生田絵梨花ちゃんがよく言われてなかったっけ?

 ここまで絶賛されると以前彼女が宮澤エマちゃんを気に入っていたのも「SHOCK」に出たから?って感じてしまってちょっと残念。

 

 そしてそれ以上に気になったのは、バルジャン評で、吉原さんがジャベールだと他のバルジャンたちが力強い大男に見えないという感想。私は原作を読んでいないのでバルジャンイコール大男という固定観念がなく、初演の鹿賀さん滝田さんのイメージがあるのでそんなこと考えたこともなかった。

 

 それで思い当たったのが、「モーツァルト!」。世間一般ではモーツァルトは小柄でそんなに「イケメン」ではないというイメージ。Oさんの有り余る知識が作品のキャラを縛って見ているとしたら、到底芳雄くんのヴォルフガングは正反対に映るのも納得。それなら育三郎くんの方がまだ近いというのもなるほど、と思う。

 

 舞台に限らないけれど、原作とか歴史上の人物とか自分の中で予備知識があるとその作品とどこまでリンクさせるかは難しい問題。私は「ギャッツビー」で懲りたのでなるべく原作で予習しないことにした。あくまでその作品を独立したものとして観るようにした方がいい。

 

 

 そんな中での「小喜利の私」復活。 剛くんも西の舞台に立って元気そうで良かった。懐かしいピロティホール!劇場周辺も盛り上がっているみたいで行きたかった。

 これから先、年内は他人から望まれる自分でいなければいけないのか。おそらく年末には歌番組の類が目白押し、ということか。今年は年末年始の東京ドームはないらしいからまた「紅白」とか出るのかもしれない。

 

 ・・・なんて書いていたら年末年始のドームコンサートのお知らせメールが届いた!!

 

 正直なところ、複雑な心境。剛くん、本当に大丈夫なの?どうしてもKinKiの仕事だと無理をさせられるというイメージが拭えない。自分自身も久しぶりの単独カウコンには惹かれる。でも我が家は喪中だし、あんまりおめでたい場所へ行くのも、年の初めに家を空けることに抵抗を感じるトシに、状況になった。どうせ年末年始のコンサートなら東京でやってほしかった。

 

 それはともかく、ソロでの音楽活動はいつになるのだろうか。確かずいぶん前に書いたと思うけど私は剛くんにとってKinKiはホームではなくアウェイだと思っている。私自身はもう自称kinKiファンだと思っていない。Kinkiファンと称する人たちが「ftrが一番」というのは光一さんにとって都合のいい剛くんという印象がある。だからもうKinKiファンは「卒業」した。

早く剛くんが自分らしくいられる空間の仕事が増えてくることを祈るのみ。

 

 そういえばこの間にSMAP解散、事務所を退所した3人が本格的に始動したみたいで、そんなによく見てはいないけれど、慎吾くんなど表情もここ数年で一番晴れやか。

 本当にあの騒動、キムタクさんの土壇場での寝返りによる異常な5人のコメント以降辛い時期を耐えてきたのだと思う。それから解放されてSNSにもどんどんアップして自分たちが自分たちとして息ができる空間を手に入れたのだろう。

 あそこまでの騒動がなくてもあの事務所は締め付けが厳しいから退所した3人の今後の活躍にはJのタレントたちも刺激されるかもしれない。彼らのファンだってあのまま事務所で彼らが飼い殺し状態にさせられるのを見るよりも今の方がよかったと思っているかもしれない。もちろん、いつか5人全員がそんな風に自分らしくいられる状態で再会することを待っているでしょうけれど。

 

違うビリー

  • 2017.10.09 Monday
  • 23:06

赤坂ACTでのマイ楽は晴翔くん。

「ブンブブーン」放送前夜で晴翔くんは約一か月ぶり、吉田綱太郎パパとれん君マイケルはプレビュー以来。柚希さんと藤岡くんは久しぶり。

 最初はそうでもなかったけれど観客も含めて何かいつもと違う空気を感じた。例えばバレエのレッスンシーン、バレエガールズ達、あんなにキャーキャー声を上げていたっけ?それともあれは一部の観客の声援?

 剛太郎さんもプレビューのころからあんな力強い感じだったっけ?どすが効いた根岸季衣さんのおばあちゃんがおとなしく感じられるほどだった。益岡パパを見慣れたせいか正反対ともいえるキャラだったので若干違和感があった。もちろんどちらもありで好みの問題もあるだろう。

 柚希さんはせっかく慣れたのに、久しぶりゆえにまた「宝塚感」が気になった。彼女もまた歌穂さんとは全然違うウィルキンソン先生で強い感じ。藤岡くんの歌はドラマが感じられてよかったのだけど、それ以外の複数キャスト組が全体的に自己主張が強い、大味な感じで変な例えだけどいつもより緊張がないような。

 

 マイケルのれん君もプレビューの時からあんな感じだったか忘れてしまったけれど年も小柄なのも同じ唯颯くんと比べるまでもなく、しっかりしている優等生な感じ。歌もうまいしセリフもダンスも熟練した感じ。

 

 そして晴翔くん。

最初は相変わらず身体能力の高いダンス、バレエもラジオで一番難しいけれど好きと言っていただけにさらに上達した感じがして、1幕までは気になるところはあったけれど全般的にはよかった。

 ただ、気になったのは「電気」のシーン、ラストにポーズが個人的にすごく長く感じた。観客はあのシーンでは感動して興奮するのにさらにそれを煽るかのようにポーズを続けて自分がショーを、芝居の流れを止めてしまったみたいで、ちょっと引いてしまって私は彼がポーズをとり続けている間に拍手をやめた。その後の剛太郎パパの一言も主張だけに感じられて芝居がポツンと切れてしまった感じ。

 もともとオーディションのシーンのあの父子はコントみたいで個人的にはやり過ぎ、という印象があったけど晴翔くんのあの拍手を浴び続けたいビリーで完全に芝居への集中力が切れてしまった。

 観客全体もそう感じたのか、最初から違う目的の観客が多かったのか、その後のシーンもコメディみたいになってビリーとウィルキンソン先生の別れのシーンでは晴翔くんの芝居がコントと受け取られたのか、観客から笑いも起こった。

 いつもは涙腺崩壊状態の二幕がそれ以降は最後まで冷めてしまった。ラストシーンでは彼はビリー役には受かったけれど、たとえば「レミゼ」のガブローシュだったらオーディション落ちるよな、とか、この「ビリーエリオット」なら1回観れば十分だなって思ってしまった。

 

 それにしても晴翔くんを一か月前に観た時はこんな感じではなかった。

もちろん、アピール力はあると思ったけれどあの時以上に自分自身が目立ちたいという感じ、ある種の欲とか色気とかが出てしまったのかなって思う。

 50回公演のカテコで5人のビリーが揃い踏みの時の最後、晴翔くんだけ前に出過ぎて隣の咲哉くんに止められていた。あの時は立ち位置を単純に間違えたのかなって思ったけれどこういうシーンを目にするとあれも自分だけがより前に出たかったのかなって勘ぐったりもしてしまう。

 WOWOWでのパフォーマンスをはじめ、テレビ、ラジオ出演も彼だけがダントツに多くて、そういうことも助長させたのかな。そういえば「ブンブブーン」で彼を紹介するときに主役だと紹介したけれど正確には5人の一人、FMラジオでは何度もそう紹介していた。J系の番組は情報操作が多いけれど、見ていてちょっと不快だった。

花を贈った人リスト

 

 晴翔くん、梅芸で「SHOCK」を観劇したらしい。それも影響したのかな?光一さんを尊敬しているらしいからあんな風にフライングとかやりたいのかもしれない。ビリーでもフライングはある。でも「ビリーエリオット」と「SHOCK」は対極的でもある。光一さんが「SHOCK」で晴翔くんのように客の拍手を浴び続けても何ら問題はない。

 

 カテコで柚希さん登場では異常な盛り上がりがあったので、そういうファンの方がかなり駆けつけているのを知ったが、それも微妙に作用したのかな。同じ作品なのにキャストや組み合わせ、ちょっとしたことでこんなにも違った舞台になってしまうものだと今更ながら実感した。

 改めて長丁場の舞台でいつも新鮮な気持ちで演じ続ける難しさを感じた。剛くんが先日のテレビで歌う時に「何も考えていない」といったけど、そういうことが大切なのだろうな。

 でも、これだけ通った「ビリーエリオット」の最後がこんな気持ちになるなんてショック!最後は自分の好きなベストのキャスティングで観るべし、2015年の「エリザベート」でそう学んだはずだったのに。

 

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