黒蜥蜴

  • 2018.01.31 Wednesday
  • 22:45

 千秋楽直前で「黒蜥蜴」初観劇。これならリピしたくてもできない、という日程をあえて選んだ。

 

「黒蜥蜴」の原作は読んでいないし、美輪明宏さんの舞台も観ていない。先入観なしでルヴォー版の「黒蜥蜴」を楽しむつもりだった。でも明智小五郎といえば子供の頃テレビで見た往年の名優、天地茂さんのイメージがぼんやりだけど強くて芳雄くんは全然違うイメージ。

 

 日生劇場の1階席は本当に久しぶり。(S席でも2階になってしまうことが多かった。)ドセンターのブロックではないけれどバルコニー席に比べたら十分正面、と言える位置。オペラグラス要らないかな、という位置だったけどしっかり観たいのでスタンバイ、そして活躍してくれた。振り返って客席全体をなんとなく確認、心なしか2階席が近く感じられた。

 

 オープニングから大勢の出演者が目まぐるしく動き、生演奏に一瞬これミュージカル版だったけ?と錯覚。ドアや衝立、天井が別世界を作り出す。

 

 なんとなく探偵物というイメージがあったけど、物語が進んでいくと全然違う。セリフを聞いていると若いころに数冊読んだ三島由紀夫の世界だなと再認識。成河さんの雨宮と中谷さんの黒蜥蜴が特に三島由紀夫らしいっていうのもおこがましいけど、印象的。

 

 芳雄くんの明智は現代的でスマートな感じがしたけど、中谷さんの黒蜥蜴と共に実際に絡んでいないのに官能的だった。それにしても相変わらず脚長いな、と今更ながら感じ、何と言っても中谷美紀さん、どのドレスも素敵で美しい。姿も声もどんどん変わっていって、それがまた美しい。

 芳雄くんもどこかで書いていたけどストプレでこれだけの大劇場って久しぶり。(むかしはストプレ、というより商業演劇で東宝劇場でもやっていたけど)しかもミュージカルでもテープ使っているとこあるのに、生演奏がなんとも贅沢。

 

リピが止まらない

  • 2018.01.28 Sunday
  • 22:31

  KinKiの新曲プロモーションが思ったよりもないままリリースされたけどファンのボルテージは上がっている。ここ最近は予約をしていないでTSUTAYA渋谷で何とか調達していたけれど今回は初日で初回盤がなかった。TOWER RECORDでとりあえず初回盤Bを確保した。(その後、別の店で他の盤を買おうとしたら通常版すらもなく、若干焦り気味。)

 

 

 初回盤Bは「DESTINY」をアニメ「タイムボカン」で流した光一さん、剛くん、KinKiの3バージョンが入っているので聴き比べの楽しみがある。同じ曲を違う歌手で歌うといえばその昔のJフレのカップリング「一秒のオセロ」を思い出す。これってミュージカルでいうところの複数キャストみたいな感じ。その違いを楽しむ。

 

 特にそれぞれのソロは私のような音楽素人には最初それぞれの歌い方が違うな。光一さんは「SECRET CODE」もそうだったけどこういうタイプの曲は得意、アーチストというよりも女の子が喜ぶ男、正に王道アイドルと言う感じ。それに比べると剛くんはアーチスト、彼が特に好きじゃない人も楽曲として充分楽しめる。なんてことを単純に感じていた。でも聴いているとオケもコーラスもそれぞれ違う。それが余計に二人の個性を引き立たせている。楽曲としても違った楽しみがある。

 

 光一さんのはサビをコーラスが一緒に歌っていることによって厚みがあって、ソロの弱さを感じさせない。その中で頑張っている光一さんとファンが離れないようにしっかりと手をつないでいるような、ある種のジェットコースターのようなスリリングな気分になる。私にはまだまだその全容が掴み切れていない。

 一方の剛くんのはスイングしていて本当にジャージィな感じで彼のヴォーカルを活かしたストリングス。洗練された玄人受けするような感じ? 変な例えだけど、初級と上級の違い? でも剛くんのヴォーカルそのものは瑞々しく甘く、艶っぽい。

 


 

 

どうしてもヴォーカルに気がいってしまいがちなのを堪えながらここではコーラスが歌詞も歌っている、とか微妙に楽器の活かし方が違う。それに二人バージョンになると音も両方足したようなきらびやかな感じ。 だから何度もリプして聴いている。

 

 テレビでは何度も聴いていたけれどやっぱり音が違う。印象も全然変わる。聴けば聴くほどいい、と思うのはあながちファンの欲目、と思われがちだけどそうじゃない。堂島孝平さんのアレンジも冴えている。

 

 「Topaz Love」はファンにとってはその誕生から思い入れのある曲。この曲の最初の歌詞も捨てがたく、本当は「突発ラブ」だった。その辺りはKinKiのCD「The Best」初回盤のDVDに収められている。(これはまだ店頭にあるのだろうか)

 

 多くのファン以外の人に聴いてもらいたい。だけどファンですらCDが手に入らない。初日(フラゲ日)に大手のCDショップに置かれていない。最初の週末までに通常盤すらない、といのはレーベルとしてどこまでやる気があるのだろうか・・・本当に考えてほしい。

 

NEW YEAR OPER CONCERT

  • 2018.01.08 Monday
  • 22:02

  今年最初の外出はNHKホールでのNHK NEW YEAR OPERA CONCERT。オペラは敷居とお値段が高くてなかなか行けないけど安い席なら手が出るかなと思っていくことにした。芳雄くんが司会をするということで行くことにした。芳雄くんと出会ってからこういう場に足を運ぶこともできたかな。

 

 

 一階席はドレスアップしたような方々が多かったのかもしれないけれど私のいる二階席はもっとカジュアルだし、年配の方が多かった。服装なども母が良く来ているような感じ、一人で来ている男性も多かったし、セレブ感はほとんどなかったな。

 司会の女性アナが一人で進行を始めた時は芳雄くん、まさかのドタキャン?ってちょっと不安だったけど「モーツァルト・ファンタジー」の進行を赤のロングジャケットで登場したときはウォルフガング!と思ってしまった。傍らにアマデがいるような気すらしたのは叶わぬ初夢か。

 テレビで生中継していたからレポする必要すらないけど照明と背景クのスクリーンの映像、それに螺旋状の階段だけがセットだったけどそれによって場面が大きく変わった。

  思ったよりも多くのオペラ歌手の方が出演していたのに驚いた。一人1曲か2曲くらいか。ある意味贅沢。

 

 オペラをたまにだけど観た時はよくこれは馬車が走ってお城に住んでいるような人たちの時代の空気感みたいなものを感じるのだけど同時にすごいドラマチックだなって思う。最初の軽い感じの曲の時は後ろで「ブラボー!」って叫ぶのはテレビ局のADさんかしら?なって思っていたけれど魂を揺さぶるようなアリアになるとあちこちから男性客の「ブラボー!」が飛んで、ステージに登場しただけでキャーッ!となるアイドルファンの歓声にはない高揚感がある。

 芳雄くんの大学時代のご学友、カウンターティナーの藤木大地さんも芳雄くんとの再会を楽しみにしておられたようで、芳雄くんがちらりと大学時代の話を取り入れただけで実際に言葉を交わすシーンがなかったのは残念。

 残念と言えば、芳雄くんが本当に司会だけで終わったこと。テレビ中継のあとアンコールか何かで歌ってほしかった。ソロじゃなくてもいいからあるいは最後の曲ワンフレーズでいいから歌ってほしかった。笑いを取って満足していたけど最後に「自分も歌いたくなった」ってあれは本音も少しあったと思う。歌手なんだもの、ちょっとでもいいから聴きたかったな。今はミュージカルが終わってストプレモードだから歌う声帯にはしていないのかもしれないけど。

 公録に入場料を取ったってこと?Jのカウコンだってお金取っているだけあって中継の前後もやっているよって最後はあっけなかったな。

 

 さらに帰宅してから予約録画に失敗していたことを知り、ショック。NHKさん、再放送お願いします。

 

 

 

ACTでバレエ

  • 2018.01.06 Saturday
  • 22:47

 年が明けたというのにまだまだ昨年の観劇日記が追い付かない。だからというわけではないけれど今年は観るものを絞ろうと思っている。観る回数とか観る演目の種類とかも考えていこうと思っている。

 

 

 それはともかく、 昨年最後の観劇は赤坂ACTシアターでの「くるみ割り人形」。何となく年末、というかクリスマスシーズンになると観たくなる演目。「ビリー・エリオット」に出演した栗山廉さんが王子役で出演することもあって間際になって観ることに決めた。

  熊川さんの出ないKバレエを観るのも赤坂ACTでバレエを観るのも初めてだった。ここではオーケストラじゃなくて録音テープなのね。そう考えるとちょっとお値段高いかな。客席のキャパの問題もあるか。それにきっとセットや装置、演出にかけられたのね。

  一昨年に続いて二年連続で見る作品だけどシムキンがゲスト出演した東京バレエ団とは全然違う演出。

もっとずっと前に観たマシュー・ボーン版ほどじゃないけれど熊川版も新しい解釈で現代にしている感じ。くるみ割り人形とクララの関係も変えてマリー姫って誰?

ドロッセルマイヤーの設定も全然違っていて、だから宮尾俊太郎さんが演じるのかと納得。クララよりもマリー姫の方が主演ってこと? まあ、熊川さんがバレエ団院の構成を考えての新解釈ということなのかしら。正直なところ東京バレエ団の方が全体的なレベルが高いなって気がした。正統派な感じ、といった方がいいのかな。

  その反面、バレエというよりもミュージカルの延長と言う感じでバレエに馴染みの薄い人でもわかり易い解釈、演出かなとも思う。セットや装置もJチックな贅沢さはあったような。

 

 お目当ての栗山廉さんは白のタイツも涼やかで美しくプリンス感に溢れていた。バレエ団の期待の星だからこそのオールダービリーだったのだよな。

 

 あと、残念なことに国内のバレエ団公演アルアルだけどおそらく出演者の知り合いらしき方のマナーの悪さ。私の前にいらしたお二人、一緒に来たわけでもないのだけど始まったら前のめりになって自分の知り合いを探す?これには興ざめ。

 

 それに残念だったのは出演者はもちろん、ツリーや写真、花…等、写メに納めた筈なのに間違って削除してしまったみたい。

そんなわけでここにもアップできませんでした。

東京ドームで見たことのない景色 

  • 2018.01.02 Tuesday
  • 22:40

 世間的には京セラドームでのコンレポを書いているファンが多いだろうけれど、今頃になって年末の東京ドームのことを書いている。今回も大阪遠征はしなかった。チケがあると何度も誘われたけど喪中の身ではおめでたいイベントには参加しづらかったし、昨年の父のこともあって年末年始に家を空けることには抵抗がある。(だからこれから先も西でのコンサートにされると個人的には困る。)密かに以前みたいなライビュを期待していたのだけどそれもなかった。

 

 そんなこともあってなかなかまとまらない東京ドームのことを書いてみる。

 

 東京ドームのコンサートが終わって新しい年を迎えたけれど正直なところ自分の心がまだ揺らめいている。今までにない景色、もちろんオーケストラ、ペンラのない静かな空間と言う外見的な部分もだったけど、観ているこちらもいろいろな感情が渦巻いた。

どんなコンサートになるのか、そして何よりも剛くんの体調。

 

 一日目の私の席は初めての本当のサイド席。ステージを横から見る感じ。いつもは花道があったり、移動ステージがあり、スクリーンもいくつかあるからもう少し見える部分もあるのかもしれないけど今回はスクリーンもステージ正面だから、剛くん側だった私からはスクリーンはほとんど光一さんしか見えない。

それでも、剛くんの緊張は感じられた。

改めてこのステージに立つだけでもものすごい試練なのだと痛いほど実感した。表情が強ばり、MCでも話すことはほとんどなく、彼の中では集中力との戦い、最後までもつか不安との戦いもあったと思う。

 

 初めて生で聴いた「Topaz Love」。あの日の横浜スタジアムが思い出されて、二人がステージに立って歌う姿に改めて涙があふれた。

 

 まさかのソロコーナー。パントマイム風のダンスに改めてこの人は身体そのものが音楽なのだなって思った。運命はどれだけ彼に才能と試練を与えるのだろうか。同時にやっぱり何か目に見えないバリアで彼が閉ざされているように見えて彼の孤独も感じてしまった。

 そして「これだけの日を跨いできたのだから」。これまで剛くんは頑ななまでにKinKiとソロを分けてきた。その彼がこの曲を選んだのは何故か?いろいろ考えられると思う。体調的に余裕がなく、現在の彼の状態でできる曲、という考え方。いつもよりももっとスローにして歌うというよりも語り掛けてきた感じ。詞も字幕スーパーと何か所か違うワードだったのは間違えたのではなく、今、訴えたい言葉を口にしたのだと思う。今一番訴えかけたい曲を選んだのではないかな。この歌はバリアを破って心にダイレクトに突き刺さった。初日はここで呼吸困難になるくらい泣いた。

ただ、最後の「ナ、ナー♬」のところ、手のアクションをやっている人がほとんどいなかったのが寂しい、というよりファンとしては冷たいなって私は感じた。剛くんはもちろん、スクリーンに映ったTankにはいなかったコーラス隊もやっていたのに2回とも私の目にした範囲ではアリーナも含めていなかった。そんな中でも私自身は2回とも一人でもやり続けた。剛くんの想いに応えたかったから。

 

 エンディングに向かうメドレーはアンプテンポな上にオーケストラにバンドも加わったから一番の爆音だっただろう。眉間のしわが取れなくて身体がこわばってあれじゃ病気によくないことばかり、これがボクシングで私がセコンドだったら絶対にタオルを投げているところだろう。それでもその歌声はやっぱり堂本剛で彼がいなければKinKiの歌は成り立たないって(申し訳ないけど)改めて実感した。

 

 二日目はほぼ正面だけど2階スタンドの天井席。しかもスピーカーがいい感じで?スクリーンを分裂させている。

前日に比べると剛くんは少しはリラックスしてMCなども積極的に参加していた。きっと前日はどんな感じで最後まで持つのか、という不安が強かったと思う。それがとりあえず一回やってみてどんな感じかがわかったのでそれに対応できたうえでの集中力とたぶんかなり無理をして耐えて頑張っていたのだと思う。

 

 オーケストラと暗い、時おり照明に照らされたアリーナの様子を、全体を見渡してそれは今までに見たことのない風景、静かで、でもあの夏の横浜スタジアムから続いた優しい空間だったと思う。

 

 カテコでの「Next to you」。現在の彼らを歌ったようで剛くんの目にあふれる涙を観たら、二人で並んで歌っている姿を観たら涙腺の堤防が決壊して最後の「薄荷キャンディー」でまさかの号泣。

 

 現在の彼らにできる精一杯のパフォーマンス、今の彼らだからこそのステージ。いろいろ想うところはあるけれど、いろんな想いは人それぞれだけど、それは別としていろんな愛にあふれた空間だったと思う。

 

 

 深夜のカウコン、光一さんのお誕生日コンとさらにハードルが京セラドームでのコンサートもとりあえず終了して、行けなかったもどかしさよりも安堵感が先に立つ。

 実際に居合わせたわけじゃないからレポを読ませていただいても同じ時空間にいても十人十色なのでよくわからない。

 

 剛くんの耳の状態だけが気になる。でも少しでも休めていられることを祈るのみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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